とにかく、タイムマシンすなわち時空スキップ・マシン実現の可能性については、ぐたぐた理屈をこねるより、論より証拠のやり方で納得するのが一番いいだろう。
ホーキングという偉い人が言ったそうだ。
「未来から訪問者のないことが、時間旅行が絶対に不可能であるなによりの証拠だ」
むろん、別の考え方もできる。
絶対に不可能というわけではないが、タイムマシンを建造する水準まで行き着かぬうちに人類が絶滅してしまった ( いや。絶滅してしまうことになる ) からやって来ないのだと ( 笑 )。
要するに、タイムマシンについては、あまり明るい未来は約束されていない。
よって、今回の講義はここで打ち切り。