邦画特集掲示板ログ27
(投稿261 〜 270)


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261.追悼。工藤栄一。

投稿者:Tanu2 - 2000年 09月 26日 00時 29分 14秒
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 みなさん、黙祷。
 指圧ジジイの死亡記事の影でひっそりと亡くなりました。
 「五人の賞金稼ぎ」が「マッドマックス2」を作らせ、スピルバーグが表敬訪問し、「十三人の刺客」は「七人の侍」よりも上とまで言う人がいる、あの「必殺」シリーズの立役者、工藤栄一監督です。
 残念でなりません。


262.はじめまして

投稿者:プロミ - 2000年 09月 26日 00時 35分 53秒
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 一応メッセージボードの方にも挨拶書いたんですけど、邦画のテーマの方はこっちのほうが良いと思って、こっちに書き直しに来ました。

 世界に売るっていうのは、最近極端な運動がでていますよねぇ。
 極端な日本を押し出した作品で売りに行って、海外に日本のマーケットを作ろうとしている。
 「さくや」とか「五条霊戦記」とか、あ、作品が悪いって言ってるわけじゃなくて。
 この作品らが作られるきっかけって、海外でのマーケット作成のためみたいなもんだから。
 でも、こういう極端な売り方って長続きせんと思うし、勘違いされそう。
 それよりもっとオリジナリティの溢れる作品を作って欲しい。
 企業が押し出す大作は大抵、元ネタや原作が在る安全重視。
 だから、何かしら枠を感じてしまう映画しか作れてない・・・。
 そうじゃなくて、もっと完全に映画のために作成された脚本みたいなのを作成して欲しい。
 だから有望な監督、脚本家、スタッフを捕まえてきて、そいつらにオリジナル性溢れる枠のない作品を大きなバックアップの中で作らせる事が大事だと思う。
 でも、そういう人達集める目が利き、まとめ、企業家に満足させ出資させる事ができる所って在るのかなぁ。
 角川とか辺りに頑張って欲しいとこなんだけどねぇ。

 それとハリウッド映画みたい迫力を日本映画に持ち込もうとして、多額な資金を当てて日本で映画作っても、なんか俗なハリウッド映画っぽい作品しかできない気がする。
 金をかけたのは解るが、アクションが巧く繋がらない迫力肩すかし作品。
 上からいきなり金与えてもなかなか作れないでしょ。
 監督や制作の方から、こういうアイデアやりたいがために大金が必要って要望があり、「ヨッシャァ!出したる」って感じで出すスポンサーがいる。そんな感じにならないと良い映画できないでしょう。
 そういう意味じゃぁ、ハリウッドみたいな大金出して貰うことを半分諦めている制作側、その気が在るなら出してやるぞって気構えを全く見せていない企業側、それらの関係から改善しないとね。
 だれか、これらの関係を仲人するような大企業が在れば面白いんだが・・・。

 それ以前に日本人に何か映画を見る時に邦画を見ようとする人が少ないのが問題だが。
 邦画が国内で利益回収できる程見られるようになったら、これ程簡単な話はないんだけどな。
 日本映画は絶対に客層が偏ってしまうって現状はどうやったら解決できるかは予想つかん。
 韓国での「シュリ」みたいな、まず自分の国の映画を見直させる作品が何か出ないと駄目か。
 そんな作品を今の状況で作れる処って在るかな・・・希望薄


263.「日本映画」とは何か?

投稿者:エフ - 2000年 09月 26日 01時 01分 48秒
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 とても興味深いテーマだと思いますし、その意気込みにはひかれます。

 さて、たしかに日本映画は国際マーケットではそれほど強くないですね。
 しかしハリウッド映画以外で、世界に通用している国の映画などあるのでしょうか。
 フランス映画?いやいや。香港映画だって一部のファンだけです。唯一インド映画だけでしょうか。
 「〜国の映画」というとき、それはその国の映画産業の結果としての映画です。
 しかしそんなものはもはや存在しない。ハリウッド以外、今あるのは「誰それの映画」だけでないでしょうか。
 北野武の映画、塚本晋也、黒沢清の映画。
 「日本映画」と簡単にいってしまうのは、問題だと思います。
 もし言うのなら「いかに日本国内の特殊な映画を世界に売り込むか」か「どうすれば日本映画が産業として日本国内で成り立つか」ではないでしょうか。
 つまり問うべきは「日本映画を国際商品として仕立てる方法」などではなく「日本映画などあるのか?」かもしれません。
もちろん日本には商業映画はありますし、他の国に比べてもまだまだ活気があります。
 しかし、まだまだ弱い。つまりまず国内産業としての日本映画をどう盛り上げるかが問題でしょう。
 それまで「日本映画はおもしろい」とは決して言えないのではないでしょうか。逆にそうしてはじめて「日本映画」を世界レベルで語れるのだと思います。

 どうも建設的な意見ではなく申し訳ございません。また色んな意見を聞かせていただければと思います。
 よろしければ、僕のHPにも寄っていってください。


264.日本がダメ!

投稿者:乾田 - 2000年 09月 26日 15時 46分 00秒
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 面白そうな話題なので僕も参加させてもらいます。

 どうして日本の映画産業が世界に通用しないか?
 単純に今の日本人の国民性にそれだけの魅力が無いからだと思っています。
 戦後から米軍保護の下、どんどんと日本人の国民性は低下してしまっていて、今、けっこう他の国からは煙たがられています。
 映画は経済的な要因ももちろん必要ですが、それ以上にモノの考え方や価値観というもので受け入れられるか、られないかが決まる小さな文化なので、日本の場合、そういう失った誇りとか商売のこずるさとかがネックになっているんではないでしょうか。  日本の中にもいろんな監督はいますが、やはり絵や話にした時にもともとそういう性格から端を発してるのでなかなか受け入れられづらいという・・・。
 どうやったら世界に通用する作品を送り出せるようになるかというところでは、やはりそういう基本的な観念のギャップ(やっぱ日本人だ、みたいなとこ)に負けない強力な作家性を打ち出す他は無く思います(キタノ映画のように)。
 しかし、それだけの生き残る作家性というのもそれほどあるわけでは無く。
 やはり、もうちょっと日本の国民性や今の経済が変わって行かないと無理な話<かもしれません。ちょっと絶望的な意見ですが…
 魅力ある国民性と力ある国力を作っていくことが道だと思います。これは政治の分野で途方も無いことです。

 PS、工藤栄一に黙祷。


265.一言だけ言わせて

投稿者:ふじき78 - 2000年 09月 26日 18時 22分 01秒
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 パルコ調布キネマの掲示板から流れてきました。
 過去ログがいっぱい貯まってて、とりあえず読んでからと思ったのですが、一言だけ。
 「日本映画を世界へ売る!」為には、ステイーブン・セザールと藤谷文子で「親子刑事」を作れ!
 いや、本当。これしかないでしょう! 駄目?


266.はじめまして

投稿者:MADGUY - 2000年 09月 26日 19時 00分 44秒
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 ここまで日本映画だけで盛り上がるとは。ログを全部読んでしまいました。
 みんな、すごく分析してますねえ。

 ちなみに私は、「日本映画を売る」ということを考える前に、そもそも熱く語れるほど多くの日本映画を観てないのですごくシンプルな意見。

 「別に海外をターゲットにしなくてもいいでしょう。」

 たぶん海外の人にとっては皆同じ顔に見えると思うし、文化や風習も理解してないとわからないことが多いし。
 つまりこのままの状態を維持してればいいんじゃないかと。
 海外に進出しなくてもいいよって事。

 海外に売るなら異常なまでに宣伝費に金をかければ、初回動員数は多くなると思うけどね(笑)。詐欺と思われても仕方ないが・・・


267.初めまして♪

投稿者:静音 - 2000年 09月 27日 06時 47分 11秒
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 ポケモンの快進撃で アニメは世界に通用するんだなーと、のほほんとしてました☆
 みなさんの投稿を読んで、アニメ以外の作品が受けていない現実に ちょっとはらはらしてます。  何が違うかというと たぶん 情緒的な部分ではないでしょうか?  行動パターンや思考パターンを、世界の人に共感してもらうことが難しいのでは…と思います


268.欲望の欠如・・・

投稿者:非和解検査 - 2000年 09月 27日 12時 00分 11秒
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 《インテリ》や《マニア》向けの作品を掘り下げるしかないと思います。
 と言うのは今や《娯楽》を受容しうるのは《インテリ》だけと思うのです。

 ハリウッドだって、リメイクばっかりでお茶を濁してる訳でしょう?
 にも拘らず観客を持続/開拓しうるのは、過去の映画にも存在していたが見えにくかった欲望を増幅させることに腐心しているからだと思います。
 そして、インテリはそれを出鱈目に見抜いてくれる有難い存在なのです。
 勿論、日本映画だってやっていますが、ここ一番の作品で必ず外しますね。
 演出家人選のミス、企画のタイミングの見誤り・・・《インテリ》はそこを敏感に触知して、映画を観なくなるのです。
 そして、彼等抜きにして一体誰が映画を観ることなんかに金を掛けてくれるんですか?

 ついでに、聞きたいのですが、日本映画は本当に世界に売れていないのですか?
 そういうことを言う人がいつも《筑紫哲也》とかいった欲望の欠如を象徴するような《似非》インテリなので、信用出来ないのですが・・・


269.日本人俳優の国際的商品性3

投稿者:当サイト管理人 - 2000年 09月 27日 14時 57分 37秒
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 自国映画に他国のスターを出演させ、国外市場へ出すための突破口とする。
 ヨーロッパでは、ごく当たり前におこなわれていることで、そうした作品は枚挙にいとまがない。

 「道」、「山猫」、「荒野の用心棒」、「ロシュフォールの恋人たち」、「ネレトバの戦い」、「哀しみのトリスターナ」、「1900年」、「薔薇の名前」、「セブン・イヤーズ・イン・チベット」……。

 海外から日本の人気俳優に出演依頼が来るときも、その国際的商品性を見こまれたのではなく、日本市場での収益を確保したいという下心からの場合が多いのだ。

 「グランプリ」、「素晴らしきヒコーキ野郎」、「五匹の軍隊」、「レッド・サン」や「ミッドウェイ」、「マルコ・ポーロ」、「ブラック・レイン」、キアヌ・リーブスが主演したSF系の一本、さらに「アイアン・イーグル」や「メジャーリーグ」の続編……そして、「ハルマゲドン」(笑)。
 また、西城秀樹や真田広之、金城武らが香港映画の主役に相次いでオファーされた事実からも、中華映画人の日本市場をターゲットとする、もろ出しの商魂が見て取れる( 中国人は、映画をつくらせても、やはり商売は日本人より上手だ )。

 そうした状況を日本のマスコミが、「世界の○○○、ついにハリウッド進出! あの大スターと共演!」と騒ぎたてるのはいつものことだが、現地へ行ってみれば歴然。
 一部のマニアを別として、普通の観客からは、「見たことある顔」くらいにしか意識されはしない(まあ、当然か)。
 この場合の「世界に認められた」とは、「日本に売り込む切り口としての商用性」を評価されたにすぎず、必ずしも、「世界での汎用性」を買われているのと違うのだから。

 自家輸入にとどまる興行力か、本当に世界で通用する看板なのか。
 日本の観衆には、オリンピック的な熱狂に染まらず、もっとクールな眼で日本人俳優の海外活動を捉えてもらえればと思う。


270.お初です

投稿者:あんさ - 2000年 09月 27日 16時 47分 42秒
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 別に、ヒットしなくても良いのでは無いかと思うんですけどね(議論停止になっちゃいますが)。

 そもそも、他の人も書かれてたりもしますが、世界的ヒットなんて9割方はハリウッドなわけで。
 かろうじてフランスとかイギリスだとかドイツが時々そこそこなヒットを出すくらい。
 そんな状況に立ち向かって行かなくとも、日本映画は日本映画である種のマイナーであってもいいから、無茶な事はせんで良いと思います。
 現状維持でよかろうかと。

 アニメーションなんかは、邦画(実写)に比べて、商業的な需要あるからそこそこ有望かも(アニメ好きです)。
 人狼なんかは、フランスとかドイツとかで割とスマッシュヒットしたみたいだし。
 (よかったですよ、人狼)。


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