自虐史観って



 はじめのうちは読んで字のごとしで、気違いどもが、玉砕とかカミカゼとか集団自決といった、 マゾっぽい死に方を賛美する史観のことかと思ってましたですよ。

 でも、言ってることがわかって、大笑い。

 なんのことはない、ただ事実が認められず、鏡に映ったおのれの姿と向き合う度胸もないまま、先祖の肖像を美しく塗り変えるような自己満足に浸る弱虫どもが必死になって拒み続けているもの、すなわち歴史的現実を素直に受け止める心のありようのことだったんですね。



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