南京大虐殺について質問です


南京大虐殺について質問です - ミチエ

2004/09/03(Fri) 20:07

右翼かぶれの人って、どうして南京大虐殺がでっちあげだと証明するのに血眼になるの?
日本軍が中国領土に攻めこんだ大きな事実の中で、南京のような狭い地域での暴虐を否定しても仕方ないと思いますが。
なんだか瑣末にこだわり全体を見ようとしないみたい。
南京虐殺が嘘だから、中国人の云うことは信じるな、日本軍による蛮行の告発も全部デタラメだと云いたいのでしょうか?



さあねえ - どうしてでしょうね

2004/09/11(Sat) 18:35

スターリングラードにこだわり、はるかに大規模な「青作戦」全体を挫折させたヒトラーと同じ心理かもしれませんね。
小部分での面子を重んじるあまり全体が見えなくなっているのでしょう。
見ないことにしてるのかも。


代表的な南京虐殺肯定サイト - 勝手にリンクだ

2004/09/18(Sat) 03:11

南京事件資料集
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/

南京事件資料館
http://nagoya.cool.ne.jp/whitecray/

南京大虐殺 論点と検証
http://members.at.infoseek.co.jp/NankingMassacre/aandv/


こっちが、南京虐殺帳消しサイト - 虐殺はなかったことにしようぜ

2004/09/18(Sat) 03:13

あなたの冷静な頭で、
両陣営を比べてみよう

南京大虐殺はウソだ!
http://www.history.gr.jp/~nanking/

プロパガンダ写真研究所
http://www2u.biglobe.ne.jp/~sus/

南京大虐殺の虚構
http://www5b.biglobe.ne.jp/~nankin/index.html


う〜〜む -  

2004/09/19(Sun) 19:12

公平に見比べて、
肯定派の言い分のほうが無理がないような。
ただ、心の奥に、否定派のほうを信じたいという誘惑はある‥‥。


否定派のほうを信じたい、と? - わしもそう思う

2004/09/20(Mon) 08:17

> ただ、心の奥に、否定派のほうを信じたいという誘惑はある‥‥。

実際、自分が日本人であるほか取り柄がないような、まるで無能な男ならば、否定説を信じないと自己を支えきれんかもしれん。
肯定派の証明するものがあまりにも日本人の公的プライドを揺るがす内容なため、素直に受け入れることは、多くの心根のぐらついた者にとって容易ではあるまい。

それこそ、あり余る証拠が出尽くしてなお、「虐殺なかった」と云いはる輩が後を絶たない最大の理由なのだ。


−− - −−

2004/09/21(Tue) 19:45

要するにみんな、本音は「信じたくない」んだ。



Re: 南京大虐殺について質問です -  

2004/09/21(Tue) 23:54

> 要するにみんな、本音は「信じたくない」んだ。

そういうこと。
けれども、「信じたくない」と「事実ではない」とはまるで別のこと。

南京攻略と占領の数箇月、日本軍が何をしたか、海外では論じるまでもない史実。
なのに日本では、いまだ多くの者が「いやや云うてはる」状況。
戦後世代にとって南京事件の問題点は、それが自分の父祖らによって引き起こされた行為であることに集約されると言っていい。

だれしも、自国の過去を不名誉と認めるのは楽しいものではない。
だが、ここで心の強さを発揮しないと、未来にさらなる不名誉を持ち越すこととなる。

史実の前に逃げた者として、今度は自分らが孫子の代から「不名誉な過去」として裁かれるだろう。


アメリカ人だって認めてる - 自国の過去

2004/09/22(Wed) 05:18

南京事件では日本を責めたてるアメリカ人。
その彼らだって、奴隷制度や開拓時代の先住民への仕打ちのひどさはきちんと認めてる。
それで、「虚構だ」「自虐史観」なんて誤魔化すようなアメリカ人は聞いたことない。

あ。
KKKは別だけど。


>アメリカ人だって認めてる - >自国の過去

2004/09/22(Wed) 12:53

ということはつまり……

ネオナチ = 自由主義史観 = KKK

という分類でよろしいでしょうか?


うわあ、こんなにたくさんレス付いてる! - ミチエ

2004/09/23(Thu) 00:40

みなさん、書き込みありがとう。


許せない否定派サイトの捏造記事 - ミチエ

2004/09/23(Thu) 00:42

虐殺否定サイトで、ひどいこと書いてありました。
アメリカの白人青年の話を引用し、「レイプオブ南京」を買うのはアジア系のアメリカ人ばかりと決め付けてるのです(ちなみに、その米国人の名前も素性も明らかにされません)。
さらに、南京事件を非難する日系議員のことが説明されるけど、まるで中国系や韓国系の票を目当てに反日発言してるという書き方。

どうして、見えすいた嘘ばかり書かねばならないの?
「レイプオブ南京」を読んだのがアジア系米人だけでないのは、日系の議員さんがアジア系米人だけ票田にするのでないのと同様でしょうに。
だから、向こうのマスコミであんなに話題になったのに‥‥。
あくまでも反日の中国人がアメリカをけしかけたのだと必死になってる。
そう思わないといられないなんて、なんだかドイツの敵国はユダヤ人に操られてると言い張った昔のナチみたい。
資料とか関係なしに、あのサイト管理者の偏った人間性だけで、否定派の言い分は信頼できないものと確信しました。


>許せない否定派サイトの捏造記事 -  

2004/09/23(Thu) 04:51

> 「レイプオブ南京」を読んだのがアジア系米人だけでないのは、日系の議員さんがアジア系米人だけ票田にするのでないのと同様でしょうに。

そうです。
日系議員がアジア人の間でだけ人気取りに励んでも当選できないのは本当の話。
はるかに多勢の白人層から支持を得る必要がある。
たとえば、過去にハヤカワ上院議員など、「強制収容の補償を要求する日系人を恥じる」と
自分の属する人種グループへの批判発言を堂々としてます。


『確かに・・・。』さんへ - 管理者からお願いです

2004/09/25(Sat) 07:20

南京事件にまつわるトピックに寄せられた
あなたの投稿は、その内容がかなり私的な向きに外れたもので、トピック本来の流れを乱しています。
ご自分の考えだけ長々と述べられ(それも私的な鬱憤を晴らそうとする旨の)、他の人たちと交わろうとしない態度は、遺憾ながら様々な人が集う場にふさわしいとは言えません。

あなたの発言と関連するレスを別トピックとして独立させたので、こちらのほうでご意見を披露してください。
      ↓
http://bbs2.fc2.com/cgi-bin/e.cgi/19491/?act=reply&tid=312220


日本人なら「日本人らしさ」を認めよう - あきら

2004/09/25(Sat) 12:52

否定派の言い分を透かしてみれば、
底に隠れる本音はすべて、
「日本人がそんなことするわけない」との盲目的確信。

「日本にあんな殺し方の伝統はなかった」
とか
「中国軍がやったのを日本軍のせいにした」
など。

どう考えても偏見に端を発したとしか受け取れない、
手前勝手なことのみ書いてある。

否定派の頭には、
南京攻略のような過酷な場に居合わせた日本軍将士を語る場合でも、
小津安二郎の映画などでステロ化された優しい日本人の姿しか思い浮かばぬようだ。

日本人は日本人でないアジア人を前にすると態度が変わる
という意味での「日本人らしさ」は認めようともしない。
(映画「南京1937」では、この点が心憎いまでにみごとに描かれてる)

どんな種類の残虐にせよ、状況次第で日本人がやっても不思議じゃないだろうに。
同じ人間なんだから。


>日本人なら「日本人らしさ」を認めよう - リリ丸

2004/09/26(Sun) 09:18

> 日本人は日本人でないアジア人を前にすると態度が変わる
> という意味での「日本人らしさ」は認めようともしない。
> (映画「南京1937」では、この点が心憎いまでにみごとに描かれてる)

そうですよね。
アジア人ばかりか無力な白人を前にしても態度が変わるようで、
連合軍捕虜を無意味に生体解剖してますもんね。


「南京1937」といえば - リリ丸

2004/09/26(Sun) 09:34

女の腐ったような人達が
劇場の前で拡声器でわめいたり
刃物でスクリーンを切り裂いたり、
ひどい暴れようで、
上映会さんざん妨害うけたんでしょう?

よく御覧になれましたね。



>「南京1937」といえば - あきら

2004/09/26(Sun) 20:33

> 女の腐ったような人達が
> 劇場の前で拡声器でわめいたり
> 刃物でスクリーンを切り裂いたり、
> ひどい暴れようで、
> 上映会さんざん妨害うけたんでしょう?
>
> よく御覧になれましたね。


劇場じゃないです
友達がLD持ってたので借り受けました。

右翼の狂おしい妨害ぶりを伝える報道が心に残っていたから、
どうしても観たい気になって‥‥。


右翼やかましかったの - わしは劇場で見たど。

2004/09/27(Mon) 03:48

なあに、
右翼ごときが怖くて映画も観られんような、わしではない。


ば か で や ん の〜 - いや愉快、愉快!

2004/09/27(Mon) 12:26

> 右翼の狂おしい妨害ぶりを伝える報道が心に残っていたから、
> どうしても観たい気になって‥‥。

右翼が見せまいと大暴れしたせいで、映画の知名度かえって上がっちゃったわけだいね。


「南京1937」 - リリ丸

2004/09/27(Mon) 21:01

どんな映画でした?
よかったら話してもらえませんか。


>「南京1937」 - あきら

2004/09/29(Wed) 19:11

思うほどドギツイ内容じゃありません。
中国人医師と日本人妻の家族四人を中心とする物語です。

中国軍捕虜の掃射される大場面とかもありますが、
あまり際物めいた感じはしない、
全体に、日本のテレビ映画のような淡々とした味わいの小品です。

中華圏だけの受け狙いでなく、
日本の観客も取り込むのを意識した作り方がされてます。

日本兵に扮した若い俳優らのダメぶりには笑えます。
当時の軍人の雰囲気、ぜんぜん出せてません。
百人斬りを果たした将校二人が現代的な軽いノリで喜ぶ場面では、失笑しました。

それから、せっかく良心的な製作姿勢で提供された映画なだけに、
ラストの難民地区への日本軍の乱入と集団暴行という、
あきらかに史実を誇張したヤマ場の作り方は残念に思います。


製作は、あのジョン・ウー。 - Don't Cry, Nanking

2004/09/30(Thu) 12:41

ずいぶん日本側に神経使ってつくったのに、さんざんな扱いだったから、
今度はハリウッドと組み、日本兵殺しまくりのアクション大作「ウインド・トーカー」を世界市場に放ち、
憂さを晴らしたらしい。


>アメリカ人だって認めてる - かしこ

2004/10/02(Sat) 15:50

> 南京事件では日本を責めたてるアメリカ人。
> その彼らだって、奴隷制度や開拓時代の先住民への仕打ちのひどさはきちんと認めてる。
> それで、「虚構だ」「自虐史観」なんて誤魔化すようなアメリカ人は聞いたことない。

それが良識ある歴史の見方というものでしょうね。
そもそも「まぼろし派」の人って、自己集団を正当化するためにだけ資料を掘り出す姿勢がいやらしい。
はじめから、真実にすべて委ねる謙虚さが欠けていて、歴史学そのものへの冒涜だと思います。


>>「南京1937」 - リリ丸

2004/10/02(Sat) 21:01

あきらさん、解説ありがとう。
見る価値のある映画だったと思います?


それはやっぱり - あきら

2004/10/05(Tue) 01:08

> 見る価値のある映画だったと思います?

う〜ん。
作品の出来としては、正直「中の上」でしょう。
様々な問題が照射されてるけど、とくにうまみのある演出でなし‥‥。

映画は映画として割り切らなきゃ。
南京事件のこと知りたいなら、図書館やネットを利用したほうがいいです(笑)。


>それはやっぱり - リリ丸

2004/10/05(Tue) 19:30

> 映画は映画として割り切らなきゃ。

そうですよね。
でも、それが出来ない人達のいたことが、
あの映画の上映をめぐる問題のすべてだった気がします。


>>アメリカ人だって認めてる - >>自国の過去

2004/10/06(Wed) 18:02

> ということはつまり……
>
> ネオナチ = 自由主義史観 = KKK
>
> という分類でよろしいでしょうか?


そ。
本物の悪の三枢軸って、そいつらのことね。


不思議ですよね - リリ丸

2004/10/07(Thu) 00:20

米英仏独ソ‥‥中国を狙う国は多いはずなのに、
出兵をおこなったのは同じアジアの日本だけなんて。
しかも最盛時、大陸には百万の日本兵が駐留。
誰も止めようとしなかったの?


それはね - 帝国万歳大勝利

2004/10/07(Thu) 01:41

けけけ・・・

百万の皇軍が抑止力となって、どの国も中国に手出しできなかったわけ。
侵略どころか、日本は中国の主権維持のため貢献したんですよ。


>それはね - 帝国万歳大爆笑!

2004/10/09(Sat) 06:10

ぷぷぷ・・・

日本自身の主権維持のためには貢献できなかった百万じゃん。


「南京1937」 - トト

2004/10/12(Tue) 10:16

図書館で見たよ〜。
日本人の性格の悪いところがすごいよく描けてたね(爆)


>「南京1937」 - リリ丸

2004/10/12(Tue) 22:30

図書館で「南京1937」見れたんですか〜。
いい図書館。うらやましいです〜。


中国を貶めるのは無意味では? -  

2004/10/16(Sat) 22:52

> 南京虐殺が嘘だから、中国人の云うことは信じるな、日本軍による蛮行の告発も全部デタラメだと云いたいのでしょうか?

例えにふさわしい事実がありますよ。

第二次大戦後に、
スターリンの評判がいくら悪くなったとしても、
それでヒトラーの立場が良くなりはしなかったということです。

したがって今後、
中国側の善良ならざる部分がどれほどあきらかにされたとしても、
それと反比例式に、大日本帝国への固定評価が変わることなどあり得ないでしょう。

修正主義の活動家の皆さん。
まあ、無駄な努力は止めろということで。

Re: 南京大虐殺について質問です2 - jipangu

2005/03/17(Thu) 23:24

南京事件の証拠写真といわれるもので、本物は一枚も見つかっていません。全て偽造されたものです。
↑これが事実です。

東中野修道

よかったですねえ - イーストマン

2005/03/21(Mon) 19:55

> 南京事件の証拠写真といわれるもので、本物は一枚も見つかっていません。

写真がなければ事件もなかったことになるんですか。
そういえば、アウシュビッツやカンボジアでの虐殺を証する写真だって出てませんよね。
ルーズベルト大統領が真珠湾攻撃を仕組んだという証拠写真も。

追記 - 念のため

2005/04/16(Sat) 13:45

残念ながら東中野修道の分析は信用できないもののようです。

否定派の弱さは、資料探し、および、分析ができないところにあります。







あいかわらず、小林よしのりだな
(南京虐殺関連トピック)


あいかわらず、小林よしのりだな - チーコ

2005/02/09(Wed) 21:59

なに、この漫画?
http://homepage3.nifty.com/kyoho-enzai/0008.htm


百人斬りの裁判で処刑された人の遺族が不幸になったのは、「記者たちにお父さんのこと悪く書かれたから」って言いたいらしいけど、文句つける相手を間違ってない?

だいたいさ、本人が戦犯ならともかく、お父さんが戦犯で処刑されたからって、普通はむしろ同情されるはずで、そんなことでいじめたり仲間はずれにするなんてよほど根性が腐った一部の奴だけじゃない?。

学校や近所で「百人斬りの子」とか悪口いわれたというなら、そうやって馬鹿にした連中を相手取るのが道理でしょ。
なのに、そういう腐った奴らがいるのを当たり前のように描いて、
調べたことを本にしただけの本多さんのほうに謝罪を求めるなんて、おかしいんじゃないの。

本多さんの本のせいで旦那さんと不仲になった話もなんだかヘン。

「活字の威力は強烈で、私の説明は言い訳にしかすぎません。それがきっかけで毎晩口論となり次第に夫ともうまくいかなくなりました。」なんていってるけど‥‥。

詳しい事情は知らないけど、そんな原因で夫婦仲がこじれるなんて、
旦那さん、よほど人間性に問題があるか、もともと夫婦として相性悪かったからとしか思えない。
むしろ、奥さんの身内がどんな人であっても、奥さんにつらくするようなダメ亭主とさっさと別られてよかったんじゃない?

そうやって、自分のままを受け入れてくれる相手とやり直せばよかったんだよ。
父親と娘って、あくまで別々の人間なんだもん。



ある意味、自業自得 - おこた

2005/02/10(Thu) 16:46

「百人斬り」がまるっきりの虚報だったら、
二人の少尉はなぜ、とんでもないホラ話を書いた新聞社にすぐ抗議しなかったのだろう?

おそらく二人とも、武勇伝のせいで世間から英雄あつかいされ、まんざらでもない気になって、
「このままいこうぜ」と決めたのでは。
それが結局、敗戦後に災いとなって降りかかったというわけだ。

言っちゃなんだけど。
戦時中は虚像の勇士として通しながら、負けて裁判にかけられたとたん、
「嘘だったと証言してくれ」と頼みこむなんてね。



百人斬りは虚構だと思ってたけど‥‥実は二人とも、やっとったらしい - 調べたら、びっくり!

2005/02/11(Fri) 00:32

「南京入城まで百五斬つた」と将校の一人が書いた手紙が見つかってる。
http://bbs2.otd.co.jp/mondou/bbs_plain?base=27727&range=1

将校らの部下や戦友の証言。
http://andesfolklore.hp.infoseek.co.jp/intisol/hyakunin2.htm

将校の一人は郷里での講演会でも百人斬りをやったと語ってたそうだし。
http://andesfolklore.hp.infoseek.co.jp/intisol/hyakunin.htm

「日本刀で何人も斬れない」という通説も神話だったよう。
http://www.geocities.jp/yu77799/nihontou.html

http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/trivia.htm


やっぱり現実はどこまでも、小林よしのりの漫画とは違うんだな。



うひゃ〜 - 死ぬのはいやらだ

2005/02/11(Fri) 21:10

山本七平が使ったのと同じインチキ日本刀「昭和刀」でも、いっぺんに九人を斬首して殺せるという実例。
http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/uno.htm



無実の罪だなんてさ - やっぱ、やってたじゃん

2005/02/16(Wed) 22:47

嘘ったれ〜

↑バカッタレ! - 国本

2005/02/25(Fri) 00:39

俺は、本多勝一が百人斬りがあったと主張することだけで疑いを抱いてる。
あの男は、皇軍の罪科を容赦なく暴くのと引き換え、いまだにポルポトの虐殺のほうは「なかった」と言い張ってる奴だから。
取材の成果がおのれの信条にどこまでも忠実でありすぎるウソ臭さ。

それにしても、本多勝一対小林よしのりとはな。
頑迷な取材屋と妄想馬鹿とで、いい勝負だ。

本多さん‥‥ - みなかみたかし

2005/02/25(Fri) 15:44

ぼくも正直、本多さんは苦手だな。
あの人の口ぶりは好んで敵をつくるところがあるようで‥‥。

南京事件の場合、証拠がたくさん出てきたから幸いだったけど、
虐殺説が封じられていても、きっとあの人だけは、事実と言い張り続けたに違いないんだ。

中国での日本軍の恥部に光をあてた功績は評価していいが、
本多さんをあんまり買いかぶるのもどうかと思う。

たは〜っ - ( ◎ о ◎ )

2005/02/27(Sun) 23:03

>あの男は、皇軍の罪科を容赦なく暴くのと引き換え、いまだにポルポトの虐殺のほうは「なかった」と言い張ってる奴だから。

その通りだったらほんま立派なんやけど。
すごい皮肉やね。

Re: あいかわらず、小林よしのりだな - トンペイだ、やっちまえ

2005/05/12(Thu) 07:06

当時の日本人は豚兵やチャンコロ殺すの何とも思わんかったからね。
今になって、(つまり敗けた後で)
「心優しく、規律正しい日本軍が現地の民間人を殺戮するはずが・・」とか弁護したって、
そりゃ時代から浮き上がった、空しい言い訳というしかない。

Re: あいかわらず、小林よしのりだな - トンペイだ、やっちまえ

2005/05/15(Sun) 10:16

でも、今の連中にこれ説明して納得させるなんてまず無理だ。
「当時の日本軍は殺すのが手柄だった。中国人を人間と思わなかった。
殺すとき罪の意識など感じない」と云ったら、

左翼からは戦犯者と蔑まれ、
右翼からは裏切者と誹られる。
中国からも鬼と憎まれる。
しかも、家族から人殺しと疎まれる。

それで誰もが、
「命令で仕方なくやった」「殺らねば殺られる」とか無難な言い訳で済ませたがる。
いつになったって、生の歴史を教えることができない。
日本のためによくないね。

Re: あいかわらず、小林よしのりだな - 再建屋

2005/05/15(Sun) 13:44

>でも、今の連中にこれ説明して納得させるなんてまず無理だ。

いえ、わかります
ある程度。

「当時の日本軍は殺すのが手柄だった。中国人を人間と思わなかった。
殺すとき罪の意識など感じない」

上の言葉を、
「2ちゃんねらは煽るのが手柄だ。三国人を人間と思ってない。侮辱のとき罪の意識など感じない」
と置き換えたら、
俗悪掲示板での風潮そのままですもんね。

当時の日本軍は一部2ちゃんねらのような精神状況だったかも。

もちろん当時から、
こんな軍隊に引きずられる日本政府は
国際社会から轟々たる非難を浴びていたわけですが、
今の西村ヒロユキ同様、周りの声に聞く耳なしの態度。

破滅が約束されているのも同じでは。

一件落着! - ほんま

2005/08/24(Wed) 07:14

昨日、判決が出ました。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050823it04.htm
「百人斬り」報道、旧軍少尉遺族の損賠請求を棄却

http://www.asahi.com/national/update/0823/TKY200508230181.html
元将校遺族の請求を棄却 「百人斬り」訴訟で東京地裁

http://www.sankei.co.jp/news/evening/24nat002.htm
「事実なき報道、許すのか」 「百人斬り」訴訟棄却

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20050823/eve_____sya_____012.shtml
「百人斬り」報道訴訟 軍人遺族の請求棄却 東京地裁「記述虚偽とは言えず」

どーでもよいが - アンドウ

2006/04/03(Mon) 20:40

いま、ゴー宣教団の教祖様は
左(中国寄り)に転向したとか
云われてる。

軍国神社参拝を断行する現首相への賛否は、
民主主義派と修正主義派との対立が集約された
純然たる日本の国内問題なのに、
「中韓が抗議するから参拝はいけない」という
へんな投稿が増えたのでおかしいと思ってたら、
どうも小林よしのりに影響された厨房どもによるものらしい。

右に転んでも左に転んでも
進歩の足を引っ張るばかりで、
ろくな主張をやらんやっちゃなあ。

先生、教えて下さい - 生徒

2006/04/24(Mon) 19:09

小林よしのりは
アメリカと協調して共産勢力に備えようという人達まで
「左翼」と呼んでるようですが、
どうしてなんでしょう?

乱心のあまり、とうとう右も左もわからなくなったんでしょうか?

>先生、教えて下さい - 先生の子

2006/04/27(Thu) 11:11

小林よしのりのような、もっともバランスの崩れた人から見れば、
ふつうに常識的な考えの人はみんな、「左翼」ということになるからじゃないですか。

こいつ、本気でバカなんだぜ - まるだし

2006/04/28(Fri) 21:43

「日本刀で何人も斬れないから百人斬りは無理」とか、
とうの昔に論破された否定派のこじつけ今頃もちだしてくるんだぜ。
(十年遅れてるよ)。

実際の百人斬りは戦闘で百人斬った戦果じゃないし
安物の昭和刀でも捕虜を並ばせた「据え物斬り」なら大勢殺せるのは、
ちょっと調べりゃわかること。
そもそも同じ掲示板の
過去ログにあるリンクでも説明されてた事だ。

そんなわかりきったことなのに、
福岡のプロキシで新参者よそおい、
古い説の受け売りしかできない厨房がいきなり来たようにして、
「日本刀で何人も斬れないのに」とか、バカまるだしの主張を通そうとするわけ。

とうぜん管理人とりあわずに削除くらわせるよな。
でもそいつ、
バカなばかりじゃなく
マナーもなってないから、
消されても消されても、しつこく何度でも書き込んでくるんだって。
(戦時中の無益な肉弾突撃だな)

あげくの果てには、
「論破できない書き込みがあると削除」だってよ。
笑わせるんだぜ。


http://www3.ocn.ne.jp/~storm/now/arasi.html

教えて下さい、右翼さん - 普通の人ではわかりません

2006/04/29(Sat) 12:59

仮にですよ。
百人斬りの話が虚構だったとして、
それで
日本が中国に攻めこんだ大きな罪
が帳消しになるのでしょうか?

なんか、右翼さんたちの云う事きくと、
百人斬りさえ嘘だったら
中国の方を悪役にできると
本気で思いこんでるみたいなの。

虚しくなったりしないかな。

『戦争論』 - わー、恥ずかしー

2006/05/12(Fri) 20:33

いま読み返しても、
あらゆる意味でバランスの崩れた男の自惚れ本という気がいたします。

こんな作者より
こんな漫画に影響される頭の水準の読者たち
のほうが恐いという気がいたします。

きっと、
自惚れたくても自惚れる度量も勇気もない
弱虫くんたちが
道化者の作者に自己を重ね合わせるのでございましょう。

本多君と小林君 - 騒がんでくれ

2006/08/26(Sat) 13:03

本多さんの「中国の旅」はショックだったけど、今思えば被害者からの聞き取りだけでなく客観的な裏づけもすれば、もっとよかったのにね、と今になって思う。あの人当時(毛沢東の時代)中国とベトナムを崇拝してたけど今どうなったんだろう?どちらも社会主義国だけど資本主義化しちゃつたからね。小林氏の漫画で笑えるのは自分の主張に沿える人は、(日本兵、日本の植民地なのに飼い主様のいうことをきく現地人など)美化して描き、そうでない人(小林氏が忌み嫌う白人など)は結構醜く描く傾向があると思う。日本兵がバンザイ突撃して玉砕する場面に感動する人など相当なマゾだし理性のある人だったら「何でこんな馬鹿なことしたんだろ?」と思うのが当然だろうな。それだけ当時の精神状態は異常だったと思うのも又普通のこと。       日本軍が東南アジアの植民地を解放したと騒ぐなら現地の新聞にそのような意見広告を出してみるか、現地の街角でその旨演説してみればいいじゃないか。彼らにはその位の自信があって言ってるんでしょ。それもやらずに日本国内でわめくなよな。 

ポチ君を出してもねぇ・・・ - あほらし

2006/08/26(Sat) 13:46

かつて日本の植民地だったのに、飼い主様を「マンセー」と褒め称える本を書いた信じられんポチ君を小林君はかつての日本植民地政策がいかに素晴らしいものだったかの証明に漫画に出してるけど、あんなポチ君一人だけじゃ何の証明にもならんでしょ。

よしりんにもいいとこが(*^^)v - すすき

2006/08/30(Wed) 02:43

小林氏の漫画で唯一評価出来るのは、格差社会が日本の旧来からある共同体を破壊しつつあり、加えてその推進者である小泉を容赦なく批判してることでしょうか。他の右のサイトを見ると、歴史修正主義は同じだが、「市場原理万歳!無能者は邪魔だ!社会福祉不要!」などと冷酷なことを主張してるのもあるからね。(でも、弱い人に席を譲るのも愛国心、公共心なんて矛盾したことも言ってたけどね)とにかく、そんな冷たい連中よりは少しはまともだと思うよ。





南京事件は事実でしょうか?
(南京虐殺関連トピック)


南京事件は事実でしょうか? - 南京豆

2006/01/17(Tue) 07:59

1937年、日本軍に占領された中華民国の首都南京市での
中国兵捕虜の大量殺戮や婦女の強姦は本当におこなわれたことなんですか?

延暦寺を焼き討ちしたり、キリシタンを弾圧したり、朝鮮に遠征したり、関ヶ原で何万も首を斬り落とした、
ぼくらの先祖と同じ血を引く、やさしい日本の兵隊さんが
婦女子をふくむ無数の市民が暮らす都市で蛮行を働くなんて、
なんだか信じれないんですけど。

Re: 南京事件は事実でしょうか? - ケナセス

2006/01/17(Tue) 10:21

また、ネタか。

そうですね。 - 私も信じれません。

2006/01/17(Tue) 14:06

匿名で悪口を言いふらしたり、中韓の人を差別したり、部落や身障者を馬鹿にしたり、気にくわないサイトはすぐ荒らす、
2ちゃんねらと同じ血の流れる、やさしい日本の兵隊さんが
婦女子をふくむ多数の市民や捕虜を自由にできる、姦り放題、殺し放題の状況で何もしなかったなんて、
なんだか信じれないですよね。

ちょっとまって - 初心者

2006/01/17(Tue) 20:32

なんか、ここを読むと
南京否定派 = 2ちゃんねら
って住人が思っているように感じるんです。

ちょっとまって - 初心者

2006/01/20(Fri) 14:41

なんか、ここを読むと
南京肯定派 = サヨク
って2ちゃんねらが思っているように感じるんです。

事実かどうかというより・・ - 通りすがり

2006/01/20(Fri) 16:39

まず証拠がないんですよね。
実際中国側から提示されてる証拠も証言も捏造だったって事がわかったから。
しかも日本が中国に南京事件の検証しようと申し込んだら断られました。
普通被害者からすると喜んで受け入れるだろうと思いますが、どうなんでしょうか?

事実かどうかというより・・ - 通りすがり

2006/01/20(Fri) 16:47

まず否定する証拠がないんですよね。

「南京で20万を下らない中国の軍民が旧日本陸海軍によって虐殺されたのは、日本独自の歴史研究の成果ですでに明らか。虐殺を証明する旧軍人の証言や日誌が続々と出てきている。決して中国側の主張を鵜呑みにしている訳ではない。それなのに、虐殺否定派は何回論破されても臆面もなく同じ主張を繰り返している。
歴史の偽造者として誰も相手にしない田中正明氏の言説を真に受ける学者やジャーナリストがいまだにいることに、むしろ驚きを禁じ得ませんね。南京事件研究家の阿羅健一氏など、私のところに2度取材に来ましたが、私が言ったことを歪曲して記述、抗議したが知らん振りだ。マスコミが不勉強なので、彼らの言うことがそのまま活字になり、世の中に誤解を広めているのだろう」
(南京大虐殺に詳しい藤原彰・元一橋大教授)


>しかも日本が中国に南京事件の検証しようと申し込んだら断られました。

ここに、より詳しい経緯が説明されてます。
http://www.geocities.jp/yu77799/goudouchousa.html

Re: 南京事件は事実でしょうか? - ケナセスもどき

2006/01/20(Fri) 17:04

また、ネタにマジレスか。

Re: 南京事件は事実でしょうか? - ネタもどき

2006/01/20(Fri) 17:33

ケナセスもどき様。
今頃になって
「南京事件はなかった」と主張するだけで
充分ネタになってると思いますが、いかがでしょう?

Re: 南京事件は事実でしょうか? - わし

2006/01/21(Sat) 15:03

南京大虐殺を否定したら瞬殺で消されてしまうので、マトモに議論できない。

Re: 南京事件は事実でしょうか? - ボク

2006/01/21(Sat) 19:48

>南京大虐殺を否定したら瞬殺で消されてしまうので、マトモに議論できない。

そんな議論は2ちゃんでやりなよ。
だいたい、ここは否認派を茶化すトピックだよ。

先生、質問で〜す - アッタ

2006/01/22(Sun) 12:06

南京事件の否定派って、よく「大虐殺がなかったのを証明する研究はいま、最終段階に入り・・」とか豪語しますよね。
でも調べてみると、ずいぶん昔から同じこと言い続けてるみたいで (゜o゜)(゜o゜)(゜o゜)

否定派って何時になったら、「最終段階」から次の段階に移行するんでしょう?

>先生、質問で〜す - 三八先生

2006/01/22(Sun) 13:43

きっと、永遠に「最終段階」を続けたいんですよ。
そっとしといてあげましょう。

Re: 南京事件は事実でしょうか? - NULL

2006/01/22(Sun) 16:07

真実でも捏造でもどっちでも良いけど、
戦争なんだから虐殺くらいいいじゃないか。

いや釣りとかじゃなくて。

そうだよ、そうだよ! - 鉄面アトム

2006/01/22(Sun) 16:26

戦争なんだから原爆くらいいいじゃないか。

いや釣りなんだけどさ。

Re: 南京事件は事実でしょうか? - 粘着さんへ

2006/01/29(Sun) 22:39

「南京の人口は二十万だったのに、三十万も殺されるはずない」
南京事件にある程度詳しい人なら、こんな否定派の幼稚な常套句には騙されません。
否定派が提示する他の根拠についても同様で、易々と論破できるものばかりなのです。

右翼系の立場でさえ、櫻井よしこ、秦郁彦、偕行社など大多数は虐殺がおこなわれたことは認めており、完全否定派の田中正明や東中野修道はまるで相手にされない状況です。
現状でなおも頑固に否認を続けるのは、『ゴー宣』やその支持層にかぎられると言ってよいでしょう。

それでは何故、彼ら一部の者だけは「虐殺などなかった」としぶとく言い張り続けるのか?
世の中には、ごく少数の割合ながら、その完全否定説を信じてしまう人もいるからです。
ネット右翼がいたるところで否定説を書き込み続ける動機は、
ゲッペルスのように同じ嘘を何千回も繰り返すことによって
そうした騙されやすい人を仲間に引き入れ、勢力をわずかでも拡げることなのかもしれません。

彼らの目的はもはや、南京事件の真相を究明することと別で、
新興宗教の勧誘と変わらぬものとなった観があります。

Re: 南京事件は事実でしょうか? - 南京虐殺肯定派だけど

2006/02/04(Sat) 17:28

http://www31.ocn.ne.jp/~hinode_kogei/anti_faq_ans.html

ネタにマジレス - でも言いたい

2006/02/08(Wed) 01:30

問題の本質は、虐殺があったか無かったかというより、あの時、あの場に日本軍がいたことに集約されるわけで。

要するに南京論争というのは、ポーランドに攻めこんだドイツ軍がワルシャワで虐殺をしたか、しなかったかという程度の些事を論じ合うことでしかありません。
それで仮に、ワルシャワで虐殺が起きなかったと証明されればドイツのポーランド侵攻がすべて正当化され、ドイツの罪も免除されるかといえば、無論そんなことはない。
でも、それと同様の実に馬鹿げた「議論」を重ねていき、なんとか南京事件を否定することで中国への侵略の罪そのものをもみ消そうというのが日本の歴史修正主義者なんです。

結局、徒労なわけですが、彼らは徒労と思わない。
本当に気違いじみてますよね。

それに関連して - やはりマジレス

2006/02/08(Wed) 05:33

ネット右翼がよく引き合いに出す通州事件ですが。
なんで、あの程度の出来事を南京事件への免罪符に使いたがるかわからない。
ヨットでの事故を豪華客船が遭難した大惨事みたいに言い張ってる。

まあ結局、他に中国人による日本人への大々的な残虐行為が見当たらないからでしょうが、
それにしても無理がある。
中国人が日本国内で暴動を起こし、大量の日本人を惨殺したのならともかく、
日本軍国主義の中国進出に便乗し、
中国領土に日本人街をこしらえた出稼ぎ者が被害に遭ったわけじゃないですか。
彼らは本来、そこに居なくてもよい人達だったわけで。

ウヨク側は殺し方の残酷さをしきりに強調しますが、
そんなことになったのも、
通州の邦人居留区が悪名高い麻薬売買の拠点で現地の人から怨まれてたからなんでしょう?

とにかくネット右翼といえば、
むきになって通州での邦人二百名殺戮の非道ぶりを言い立てるのが相場のようです。

おそらく連中の本音は、
「通州事件の虐殺被害者三十万人」
とかしたい気分なんじゃないかと思いますよ(笑

ただ通州事件の場合、
範囲も期間もはるかに長大だった南京事件と異なり、
小さな町での一日だけの惨事であり、資料的事実もはっきりしているため、
大本営から受け継いだ伝統である、ウヨクお得意の数字の水増しができない。

それで「数より質」とばかり、
殺し方の残酷さをやたら強調して伝え、
中国人への嫌悪感を植え付けようと必死になるのではないでしょうか。

いずれにせよ、そうまでして日本の罪を減殺させたがる
ウヨク側のいやらしさを植え付けるだけの結果に終わっています。
ある意味、ネット右翼が通州事件で騒ぎ立てるのは南京論争以上に気違いじみてます。

ホントだよね - おろろ

2006/02/08(Wed) 18:05

だいたいあいつら、
新しいこと何も言ってないんだよ。
ウヨ厨が騒いでる
済南事件なんて、
七十年代の日活映画『戦争と人間』に出てくるし、
問題の通州事件も、
五味川純平の原作のほうで描かれてるもん。
なんで今頃、大騒ぎするんだろう。
遅れてる奴ら。

Re: 南京事件は事実でしょうか? - おろろ

2006/02/11(Sat) 01:25

なんか管理人さんが
あたらしいトピックつくったみたい

http://bbs2.fc2.com/php/e.php/19491/?act=reply&tid=2198108


ログ再録「歴史修正主義者と議論するときの注意点」 - 2005/07/24(Sun) 00:25

2006/02/11(Sat) 01:41

しばらく、南京論争から遠ざかっていた。
ネット上では相も変わらず、歴史修正主義者らが
「南京大虐殺を否定する研究はいま、最終段階に入り……」とか、
ここ数年来の常套句を吹聴しているらしい。
(いつになったら、「最終段階」から脱する気だろう?)
懲りない人たちだと呆れる。

さて。
ぼくらが知りたいものこそ歴史の真実だが、
真実の最大の敵は、ネット上で暴れまわる歴史修正主義の一派であろう。
彼らには、ネットも現実と同じで夢想のまかり通る場ではないとの認識に欠ける。
数が揃えば史実も変わると思い込んだ危なさを感じる。
あなたが彼らに言い負かされないよう、
南京事件について歴史修正主義者と議論するときの注意点を挙げておきたい。


南京大虐殺がなかったとして、
日本が中国に侵攻した事実は帳消しになるんですか?


南京問題を論じるときは、つねにこの「最大テーマ」から離れないこと。
修正主義派がなぜ、中国の一都市での日本軍の振る舞いにあれほどこだわるか、底意を突き詰めるのが重要だ。

南京を攻略した日本軍はあきらかに中央の統制から逸脱しており、
さらに国連と袂を分かった日本国家自体が世界の秩序から逸脱する存在だった。
だから、「国際的に孤立した国の軍隊が独断専行で隣国の首都を占領」
と記述するだけで、大概のことはわかる。
陣中日誌とか部隊編成とか、細かい資料をもとに路地裏で議論しても、この大事実は動かせない。

にもかかわらず。
左翼側はインテリ揃いなのが逆に弱みになるというか、
調べて得たものを自慢する誘惑を抑えられないというか。
それで、「南京大虐殺は捏造だ」と公言する輩をやり込めようと議論を仕掛け、
まんまと修正主義派の仕組んだ罠にはまり、足をすくわれる場面があまりにも多い。
無邪気にも、「正しい資料を示せば、敵方はご印籠を突き付けられたように平伏する」と思うからだろうが、あいにく修正主義者というのは事実の湾曲を生きがいとする相手なのである。

完璧な資料というものは完璧な人間と同様に存在しない。
どんな資料にも穴があるもので、向こう側では職業的な巧妙さでそこをとらえ、
あなたがいい加減な資料を盾に無謀な勝負を挑んだ愚か者のようにあしらい、もちろん、あなたの資料調査の労に敬意など表さない。

そうしたうえで、「また馬鹿サヨが轟沈!」とか議論に勝ったように喧伝するわけだ。
とっくに決着のつけられた「南京論争」が永久に終わらないかに見えるカラクリがここにある。

だから、左翼さんには自粛してもらいたいところはある。
「資料や証言の小さな矛盾をしつこくあげつらい、大事実全体を否定する」
のがまさに修正主義派の手口なのだから、
史実の細かく入り組んだ部分でやり合うほど彼らの思う壺にはまりやすくなってしまう。

まこと、南京論争をおのが知識の披露の場にする人たちがどれだけ敵側を有利にしてきただろうか。
あなたの頭の良さを自慢できないのは不満だろうが、大事実にすべて委ねるのがこの場合の英知というものだ。


ていうかさ - ギロモン太

2006/02/12(Sun) 01:43

日本が中国侵略した大事実もみ消せないのに
南京でどうたらの小事実
必死で否定したって、
なんにもならんでしょ

前から感じてんだが、
大まじめで虚構説言い張るって
ばかなんじゃねえの

南京事件否定できれば中国侵略否定できると
本気で思ってたら
きちがいだな

ラバウルさえ守れば本土は安泰と信じてた
昔の海軍みたいな
まぬけぶりだ

Re: 当掲示板では南京論争はすでに終了しています -  (・○・) 

2006/02/12(Sun) 21:29

煎じ詰めれば、中国を武力でモノにしようとした行為自体、
日本人以外の命の尊さを認めない、戦前の社会風潮がもたらしたもんです。
素地としてあった偏見や差別意識が南京というはるか彼方の地で大々的に発現したんだな。


Re: 当掲示板では南京論争はすでに終了しています -  

2006/02/16(Thu) 06:43

> 海外では現在、南京大虐殺などなかったと言う見解がほとんどで、
> 肯定説を主張するのは中国系の学者だけだそうですが、
> その点についてはどうおもわれますか?


ユダヤ人虐殺はなかったという人を別とすれば、
これほどひどい嘘を平気でいう人もいないでしょう。
極右系のアブナイ奴と思われても仕方ありません。

アメリカや西欧諸国、中国、ロシアなど
第二次大戦の戦勝国民はそもそも、
日本の戦争責任を論じる場合には、
小林よしのりのような歴史修正主義者の
敵になります。

よしのりらの主張が、
第二次大戦は正義とファシズムとの戦いだったとする
国連史観と相容れぬものだからです。

その事の是非はともかくとして。

南京事件が近代の残虐行為の中でも際立ったものという点では、
海外の識者の意見は一致しています。
アイリス・チャンの『レイプオブ南京』に懐疑的な人でさえ、
日本での学校教育や日本政府の不手際ぶり
への批判を同時に示している場合が多いのです。
たとえ『レイプオブ南京』の真実性が問題となるからといって、
日本で流布するような否定説が受け入れられるはずもありません。

現に、『レイプオブ南京』の間違いをあげつらい、
南京事件を否定しようとした日本の右翼系サイトは、
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアのヤフーでは、
「歴史修正主義(revisionist)」として分類されました。

南京事件を言い立てるのは中国系の学者ばかりとか
『レイプオブ南京』を読んだのはアジア系市民だけ
との主張にいたっては、まるでナンセンスであるのみならず、
「ドイツが孤立するのはユダヤ人が周囲の国をそそのかすから」
と思い込んだナチと同様の
危険な精神状態の発現というしかないでしょう。

もちろん、
このような人達の口から真実を語る言葉が出てくるものではありません。


南京事件、イーストウッド監督で映画に
(南京虐殺関連トピック)

南京大虐殺について質問です


南京事件、イーストウッド監督で映画に - 万歳太郎

2006/02/04(Sat) 02:51

『旧日本軍による1937年の南京事件を題材にしたハリウッド映画「南京・クリスマス・1937」の制作が決まり、来年12月の事件70年に合わせ、世界で同時公開されることが明らかになった。監督はクリント・イーストウッドで、同氏とメリル・ストリープの出演が予定されている。中国では旧日本軍が南京を包囲した12/13を「南京大虐殺記念日」としている。』
(読売新聞)

知ってましたか?
管理人さん、どう思われます?

Re: 南京事件、イーストウッド監督で映画に - 漫才太郎

2006/02/04(Sat) 07:28

ネタでしょ?
読売の報道ですからね。

Re: 南京事件、イーストウッド監督で映画に - 股かよ

2006/02/04(Sat) 10:07

くだらん与太話でわざわざトピック立てないでくれる?

やっぱり捏造記事みたい - ネッタロウ

2006/02/04(Sat) 11:48

検索してみたけど、日本でそれ報道してるの、読売とサンケイだけなんだって。

要するに -  (^∀^)

2006/02/04(Sat) 15:46

あれは読売とサンケイが、
ソースに使った上海紙『文匯報』の記事が
「イーストウッドに監督を予定」となってるのを、
「イーストウッドに監督が決定」のように伝えてるわけ。

そいつが間違いのおおもと。
最初から、日本のカッカきやすい連中さんに、
無意味な反感と敵意を引き起こそうって魂胆が見え見えだいね。

でもさ - おろろ

2006/02/04(Sat) 23:24

イーストウッド監督でなくても
南京事件が
大スケールで映画化が進められてるのに変わりないんでしょ。
どんな映画になるんだろうね
はやく見たいね

ヨミウリさん、「ハリウッド映画」って意味わかってる? - ネッタロウ

2006/02/05(Sun) 20:25

中国の江蘇省文化産業グループによる制作なのに、
「南京事件がハリウッド映画化」と報道している不思議。

フツーさあ - (^∀^)

2006/02/06(Mon) 02:26

こーゆー報道はきちんと裏付け取るもんなのに、
むこうの新聞の記事だけまるまるコピーした
特派員の報告そのまま載せちゃうところが
なんつーか、いかにも読売のやることだいね。

ウヨ厨のブログ見た? - 大笑い

2006/02/06(Mon) 11:14

「南京 ハリウッド」でググれば、いくらでも出てくる。
http://www.google.co.jp/search?q=%93%EC%8B%9E+%83n%83%8A%83E%83b%83h&hl=ja&ie=Shift_JIS&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5

「そんな映画が公開されたら、南京大虐殺が世界中から公認の事実となってしまう」とか(爆)。

なんだか、ウヨ厨まるだし。
まるで、南京事件が公認の事実じゃないみたいな言い方してる(笑)。

ガセネタか確めもせずひとりで頭きちゃって、勝手に深刻ぶってるところが、いかにも日本のウヨ厨らしい。

こういう連中が、関東大震災のようなとき偽情報に踊らされ、暴徒と化すんだろう。きっと。

これって基本はさ - ねったろ

2006/02/06(Mon) 18:47

丸紅が阿片戦争の映画を作るとか言ってた時、
「ダイアナ(元皇太子妃)にビクトリア女王の役で出演を交渉中」(大爆)
とか吹聴したのと同次元の
話題づくりを狙った意図的な大法螺みたいなもんでしょ。

乗せられるほうも乗せられるほうだね。

それで『南京・クリスマス・1937』だが・・ - 南京太郎

2006/02/07(Tue) 19:14

「牧師夫妻が主役」でピンときたけど、
製作者らは、残虐無比、阿鼻叫喚、死屍累々たる地獄絵巻じゃなくて、
ゲイリー・クーパーの『友情ある説得』のような、
激動の荒波をかぶりながらも夫婦・家族・信徒の絆で結ばれた人達の交情を軸とする、
温かい持ち味の感動作を狙ってるのかもしれない。
(あの『南京1937』も家族愛が物語の中心となってたし。)

そりゃもちろん、南京攻囲戦を題材とする以上、
大掛かりな戦闘場面とか凄惨な殺戮や強姦の描写ははずせないだろうけど、
『南京1937』同様、残虐描写は副次的なものにとどめられるような気がする。
(そうしないと、世界の観客がいやがる。)

したがって、
南京事件をあつかう『南京・クリスマス・1937』は
カンボジアでの虐殺を描いた『キリング・フィールド』のような感じになるんじゃないだろうか。

Re: 南京事件、イーストウッド監督で映画に - トレイダー本田

2006/02/10(Fri) 19:20

欧米資本による中国ものはわりあい駄作がすくない。
『北京の55日』のようなとんでもないのは例外で、『砲艦サンパブロ』『ラスト・エンペラー』『太陽の帝国』『タイパン』『マルコ・ポーロ(TV)』など完成度の高いものが目に付く。

中国映画自体の水準も上がっており、
『阿片戦争』『始皇帝暗殺』『英雄』など質量ともにハリウッドと拮抗するものもあらわれている。

記念碑的な傑作にする意気込みらしい『南京・クリスマス・1937』も、だれにせよA級の監督が起用されるだろうし、出来栄えもそれら大作より下回ることはないと思っていいだろう。
株があったら、買いだ。

Re: 南京事件、イーストウッド監督で映画に - (^∀^)

2006/02/11(Sat) 17:32

でも、日本で見られるか心配だいね。
『南京1937』ときみたいに、
また馬鹿どもが上映反対の暴動おこして、見せまいとすんじゃねーの。

ウヨクって馬鹿だね。 - ユーヤ

2006/02/11(Sat) 17:44

『南京1937』って、日本側にもけっこう神経使ってつくられてたよね。

それをウヨクが必死になって
日本での公開を邪魔したせいで、
中国側が戦略を変更、
今度は世界市場が目当ての南京映画つくられて、
否定派の立場ますます苦しくなっちゃった。

上映妨害しなけりゃ、こんなことにならなかったのに。
今度は中国映画人、怒ってるだろうから、
『ウインドトーカーズ』みたいな内容でなけりゃいいけど。

ダイジョブだしょ - 浜崎

2006/02/11(Sat) 23:34

> 今度は中国映画人、怒ってるだろうから、
> 『ウインドトーカーズ』みたいな内容でなけりゃいいけど。

中国映画人はずっと大人だから。
とりわけ商売人として。
外国人と協調するのも上手だし。

今回の『南京・クリスマス・1937』は特A級の記念碑的大作。
『ウインド・トーカー』みたいに安っぽい、B級の好戦映画に仕立てる気はさらさらないはず。

だからこそ、あちらに強みがある。

それにつけても、ここの管理人ずいぶん前から
「日本映画は世界に売らないとやれない」と云ってたのにそうしない邦画界の頑迷さ。

これまで海外市場を耕さずにおいた怠慢というか傲慢がここに来て、もろに勝敗を分けた感じ。
「日本のアニメは世界一」とか自惚れ、あぐらをかいてた馬鹿どもの負け。

Re: 南京事件、イーストウッド監督で映画に - ユーヤ

2006/02/17(Fri) 19:44

> でも、日本で見られるか心配だいね。
> 『南京1937』ときみたいに、
> また馬鹿どもが上映反対の暴動おこして、見せまいとすんじゃねーの。

くやしいよね。
南京事件の映画いちばん見ないといけない国にいるのにさ。
これ以上、ウヨクに好き勝手させないよう、なにか動かないと。
いっそ向こうに連絡して、日本兵役のエキストラで出演させてもらうかな。
日本人なんだから、なにか協力したいもの。

Re: 南京事件、イーストウッド監督で映画に - 宗子

2006/03/03(Fri) 01:59

突然ですが、虐殺否認派のみなさんに質問です。
私はなにぶん未熟なもので、
南京大虐殺が捏造かどうかまだよくわかりません。
そこでみなさんに尋ねたい。

否認派の人達は、
『南京1937』の上映を妨害したり
漫画『国が燃える』の連載を打ちきりにさせたりと、
自由主義国家にあるまじき言論弾圧活動に専念しているようですが、
大虐殺がなかったと本当に証明されているならば、
そんなことまでする必要がないはずとは思いませんか。

それと、
南京大虐殺さえ否定できれば日本の侵略は帳消しになると考えたいようですが、
その根拠を教えていただけませんか。

あの〜 - 管理人代理

2006/03/04(Sat) 07:21

中国での食人行為を誇大に伝えるなど、
中国人に悪感情を持たせようと
懸命になってる人がいたので
同じ人の投稿とおぼしいものは
すべて削除しました。

それと、映画と関わりない次元の南京論争は
控えてもらいたいです。

「南京映画の上映妨害なんて知らない」としらを切ったあと、
いつもながら軍国日本を正当化する方向に話を進めようとする人がいましたが、
そこからまた不毛な南京論争に
発展しそうなので用心のため、それも削除しました。

ちなみに「イーストウッド監督」の件ですが。

この掲示板、
事実に対する認識能力の高い人が多いので、
あの人騒がせな報道が
「中国紙の記事を裏付けなく伝えたヨミウリ新聞の失態」
ということですでに決着済みなんですけど〜。

否定派のウヨ厨というのは - 日本人

2006/03/04(Sat) 17:26

まったく身勝手



この掲示板の状況をウォッチしてますが、
虐殺否定説を通そうとするのは、
南京事件を描いた映画や漫画は公開禁止にするなど
平気で言論弾圧をおこないながら、
自分たちの荒らしに等しい強引な宣伝目的の投稿を削除されれば、
言論封殺だと非難するような、
支離滅裂でまったく手前勝手な連中だとよくわかりました。

真実を見つめる度胸がないだけかな。

Re: 南京事件、イーストウッド監督で映画に - 客観的に

2006/03/13(Mon) 18:34

叔父が毎日の戦争カメラマンだったので南京事件
があったのは事実なのは間違いない。
当時の写真資料は戦後に焼却処分したらしいけど。

唯、それを"大虐殺"という言葉をつかって映画
作られるとするならばそれは大げさではあると思う。

こういう映画は第三国の資料や内容を元に客観的に
再現した公平中立な立場から作られた映画ならいい
んだけど・・・資本が中国サイトから出てるならその
辺りは大袈裟になる事は認識して見るほうがいいと
思う。

あなたこそ、もっと冷静に -  

2006/03/13(Mon) 20:00

> 唯、それを"大虐殺"という言葉をつかって映画
> 作られるとするならばそれは大げさではあると思う。

「南京・クリスマス・1937」
この題名のどこにも「大虐殺」という言葉は使われていません。
実際のところ、どんな内容になるかさえわかっていないのです。
映画の批判は、「南京・クリスマス・1937」が日本で公開されてからにしたらどうでしょう?


> 資本が中国サイトから出てるならその
> 辺りは大袈裟になる事は認識して見るほうがいいと思う。

およそ客観的といえる言い方ではありませんね。
こ自分の言葉自体に、
中国への不信と偏見がこもっているのに気付きませんか?

映画がどう仕上がるかは制作側の才能と人間性次第です。
被害国の映画だから加害国の描き方が誇張されるとは限らないし、
むしろ一級の国際的大作になるほど視点の公平性は一貫しているものです。
そもそも、(誰になるかは別として)外国人の名監督の起用を予定している事実から、
客観的で中立な内容にしたいとの製作側の意図に思い至るべきではないでしょうか?

あなたが日本の中国侵略という史実にもとづいた
中国映画がつくられること自体を「客観的でない」と言う人だとしたら、
それはどうしようもありませんが。

ちなみに、
讀賣新聞の無責任な報道で
日本中の右翼ブログが恐慌に陥ったのは周知の通りでしょうが、
イーストウッド監督作品でないことについては
当掲示板ではすでに意見が一致しています。


大戦壮語
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