あいかわらず、小林よしのりだな


あいかわらず、小林よしのりだな - チーコ

2005/02/09(Wed) 21:59

なに、この漫画?
http://homepage3.nifty.com/kyoho-enzai/0008.htm


百人斬りの裁判で処刑された人の遺族が不幸になったのは、「記者たちにお父さんのこと悪く書かれたから」って言いたいらしいけど、文句つける相手を間違ってない?

だいたいさ、本人が戦犯ならともかく、お父さんが戦犯で処刑されたからって、普通はむしろ同情されるはずで、そんなことでいじめたり仲間はずれにするなんてよほど根性が腐った一部の奴だけじゃない?。

学校や近所で「百人斬りの子」とか悪口いわれたというなら、そうやって馬鹿にした連中を相手取るのが道理でしょ。
なのに、そういう腐った奴らがいるのを当たり前のように描いて、
調べたことを本にしただけの本多さんのほうに謝罪を求めるなんて、おかしいんじゃないの。

本多さんの本のせいで旦那さんと不仲になった話もなんだかヘン。

「活字の威力は強烈で、私の説明は言い訳にしかすぎません。それがきっかけで毎晩口論となり次第に夫ともうまくいかなくなりました。」なんていってるけど‥‥。

詳しい事情は知らないけど、そんな原因で夫婦仲がこじれるなんて、
旦那さん、よほど人間性に問題があるか、もともと夫婦として相性悪かったからとしか思えない。
むしろ、奥さんの身内がどんな人であっても、奥さんにつらくするようなダメ亭主とさっさと別られてよかったんじゃない?

そうやって、自分のままを受け入れてくれる相手とやり直せばよかったんだよ。
父親と娘って、あくまで別々の人間なんだもん。

ある意味、自業自得 - おこた

2005/02/10(Thu) 16:46

「百人斬り」がまるっきりの虚報だったら、
二人の少尉はなぜ、とんでもないホラ話を書いた新聞社にすぐ抗議しなかったのだろう?

おそらく二人とも、武勇伝のせいで世間から英雄あつかいされ、まんざらでもない気になって、
「このままいこうぜ」と決めたのでは。
それが結局、敗戦後に災いとなって降りかかったというわけだ。

言っちゃなんだけど。
戦時中は虚像の勇士として通しながら、負けて裁判にかけられたとたん、
「嘘だったと証言してくれ」と頼みこむなんてね。

百人斬りは虚構だと思ってたけど‥‥実は二人とも、やっとったらしい - 調べたら、びっくり!

2005/02/11(Fri) 00:32

「南京入城まで百五斬つた」と将校の一人が書いた手紙が見つかってる。
http://bbs2.otd.co.jp/mondou/bbs_plain?base=27727&range=1

将校らの部下や戦友の証言。
http://andesfolklore.hp.infoseek.co.jp/intisol/hyakunin2.htm

将校の一人は郷里での講演会でも百人斬りをやったと語ってたそうだし。
http://andesfolklore.hp.infoseek.co.jp/intisol/hyakunin.htm

「日本刀で何人も斬れない」という通説も神話だったよう。
http://www.geocities.jp/yu77799/nihontou.html

http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/trivia.htm


やっぱり現実はどこまでも、小林よしのりの漫画とは違うんだな。

うひゃ〜 - 死ぬのはいやらだ

2005/02/11(Fri) 21:10

山本七平が使ったのと同じインチキ日本刀「昭和刀」でも、いっぺんに九人を斬首して殺せるという実例。
http://homepage3.nifty.com/m_and_y/genron/data/nangjin/hyakunin/uno.htm

無実の罪だなんてさ - やっぱ、やってたじゃん

2005/02/16(Wed) 22:47

嘘ったれ〜

↑バカッタレ! - 国本

2005/02/25(Fri) 00:39

俺は、本多勝一が百人斬りがあったと主張することだけで疑いを抱いてる。
あの男は、皇軍の罪科を容赦なく暴くのと引き換え、いまだにポルポトの虐殺のほうは「なかった」と言い張ってる奴だから。
取材の成果がおのれの信条にどこまでも忠実でありすぎるウソ臭さ。

それにしても、本多勝一対小林よしのりとはな。
頑迷な取材屋と妄想馬鹿とで、いい勝負だ。

本多さん‥‥ - みなかみたかし

2005/02/25(Fri) 15:44

ぼくも正直、本多さんは苦手だな。
あの人の口ぶりは好んで敵をつくるところがあるようで‥‥。

南京事件の場合、証拠がたくさん出てきたから幸いだったけど、
虐殺説が封じられていても、きっとあの人だけは、事実と言い張り続けたに違いないんだ。

中国での日本軍の恥部に光をあてた功績は評価していいが、
本多さんをあんまり買いかぶるのもどうかと思う。

たは〜っ - ( ◎ о ◎ )

2005/02/27(Sun) 23:03

>あの男は、皇軍の罪科を容赦なく暴くのと引き換え、いまだにポルポトの虐殺のほうは「なかった」と言い張ってる奴だから。

その通りだったらほんま立派なんやけど。
すごい皮肉やね。

Re: あいかわらず、小林よしのりだな - トンペイだ、やっちまえ

2005/05/12(Thu) 07:06

当時の日本人は豚兵やチャンコロ殺すの何とも思わんかったからね。
今になって、(つまり敗けた後で)
「心優しく、規律正しい日本軍が現地の民間人を殺戮するはずが・・」とか弁護したって、
そりゃ時代から浮き上がった、空しい言い訳というしかない。

Re: あいかわらず、小林よしのりだな - トンペイだ、やっちまえ

2005/05/15(Sun) 10:16

でも、今の連中にこれ説明して納得させるなんてまず無理だ。
「当時の日本軍は殺すのが手柄だった。中国人を人間と思わなかった。
殺すとき罪の意識など感じない」と云ったら、

左翼からは戦犯者と蔑まれ、
右翼からは裏切者と誹られる。
中国からも鬼と憎まれる。
しかも、家族から人殺しと疎まれる。

それで誰もが、
「命令で仕方なくやった」「殺らねば殺られる」とか無難な言い訳で済ませたがる。
いつになったって、生の歴史を教えることができない。
日本のためによくないね。

Re: あいかわらず、小林よしのりだな - 再建屋

2005/05/15(Sun) 13:44

>でも、今の連中にこれ説明して納得させるなんてまず無理だ。

いえ、わかります
ある程度。

「当時の日本軍は殺すのが手柄だった。中国人を人間と思わなかった。
殺すとき罪の意識など感じない」

上の言葉を、
「2ちゃんねらは煽るのが手柄だ。三国人を人間と思ってない。侮辱のとき罪の意識など感じない」
と置き換えたら、
俗悪掲示板での風潮そのままですもんね。

当時の日本軍は一部2ちゃんねらのような精神状況だったかも。

もちろん当時から、
こんな軍隊に引きずられる日本政府は
国際社会から轟々たる非難を浴びていたわけですが、
今の西村ヒロユキ同様、周りの声に聞く耳なしの態度。

破滅が約束されているのも同じでは。

一件落着! - ほんま

2005/08/24(Wed) 07:14

昨日、判決が出ました。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050823it04.htm
「百人斬り」報道、旧軍少尉遺族の損賠請求を棄却

http://www.asahi.com/national/update/0823/TKY200508230181.html
元将校遺族の請求を棄却 「百人斬り」訴訟で東京地裁

http://www.sankei.co.jp/news/evening/24nat002.htm
「事実なき報道、許すのか」 「百人斬り」訴訟棄却

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20050823/eve_____sya_____012.shtml
「百人斬り」報道訴訟 軍人遺族の請求棄却 東京地裁「記述虚偽とは言えず」

どーでもよいが - アンドウ

2006/04/03(Mon) 20:40

いま、ゴー宣教団の教祖様は
左(中国寄り)に転向したとか
云われてる。

軍国神社参拝を断行する現首相への賛否は、
民主主義派と修正主義派との対立が集約された
純然たる日本の国内問題なのに、
「中韓が抗議するから参拝はいけない」という
へんな投稿が増えたのでおかしいと思ってたら、
どうも小林よしのりに影響された厨房どもによるものらしい。

右に転んでも左に転んでも
進歩の足を引っ張るばかりで、
ろくな主張をやらんやっちゃなあ。

先生、教えて下さい - 生徒

2006/04/24(Mon) 19:09

小林よしのりは
アメリカと協調して共産勢力に備えようという人達まで
「左翼」と呼んでるようですが、
どうしてなんでしょう?

乱心のあまり、とうとう右も左もわからなくなったんでしょうか?

>先生、教えて下さい - 先生の子

2006/04/27(Thu) 11:11

小林よしのりのような、もっともバランスの崩れた人から見れば、
ふつうに常識的な考えの人はみんな、「左翼」ということになるからじゃないですか。

こいつ、本気でバカなんだぜ - まるだし

2006/04/28(Fri) 21:43

「日本刀で何人も斬れないから百人斬りは無理」とか、
とうの昔に論破された否定派のこじつけ今頃もちだしてくるんだぜ。
(十年遅れてるよ)。

実際の百人斬りは戦闘で百人斬った戦果じゃないし
安物の昭和刀でも捕虜を並ばせた「据え物斬り」なら大勢殺せるのは、
ちょっと調べりゃわかること。
そもそも同じ掲示板の
過去ログにあるリンクでも説明されてた事だ。

そんなわかりきったことなのに、
福岡のプロキシで新参者よそおい、
古い説の受け売りしかできない厨房がいきなり来たようにして、
「日本刀で何人も斬れないのに」とか、バカまるだしの主張を通そうとするわけ。

とうぜん管理人とりあわずに削除くらわせるよな。
でもそいつ、
バカなばかりじゃなく
マナーもなってないから、
消されても消されても、しつこく何度でも書き込んでくるんだって。
(戦時中の無益な肉弾突撃だな)

あげくの果てには、
「論破できない書き込みがあると削除」だってよ。
笑わせるんだぜ。


http://www3.ocn.ne.jp/~storm/now/arasi.html

教えて下さい、右翼さん - 普通の人ではわかりません

2006/04/29(Sat) 12:59

仮にですよ。
百人斬りの話が虚構だったとして、
それで
日本が中国に攻めこんだ大きな罪
が帳消しになるのでしょうか?

なんか、右翼さんたちの云う事きくと、
百人斬りさえ嘘だったら
中国の方を悪役にできると
本気で思いこんでるみたいなの。

虚しくなったりしないかな。

『戦争論』 - わー、恥ずかしー

2006/05/12(Fri) 20:33

いま読み返しても、
あらゆる意味でバランスの崩れた男の自惚れ本という気がいたします。

こんな作者より
こんな漫画に影響される頭の水準の読者たち
のほうが恐いという気がいたします。

きっと、
自惚れたくても自惚れる度量も勇気もない
弱虫くんたちが
道化者の作者に自己を重ね合わせるのでございましょう。

本多君と小林君 - 騒がんでくれ

2006/08/26(Sat) 13:03

本多さんの「中国の旅」はショックだったけど、今思えば被害者からの聞き取りだけでなく客観的な裏づけもすれば、もっとよかったのにね、と今になって思う。あの人当時(毛沢東の時代)中国とベトナムを崇拝してたけど今どうなったんだろう?どちらも社会主義国だけど資本主義化しちゃつたからね。小林氏の漫画で笑えるのは自分の主張に沿える人は、(日本兵、日本の植民地なのに飼い主様のいうことをきく現地人など)美化して描き、そうでない人(小林氏が忌み嫌う白人など)は結構醜く描く傾向があると思う。日本兵がバンザイ突撃して玉砕する場面に感動する人など相当なマゾだし理性のある人だったら「何でこんな馬鹿なことしたんだろ?」と思うのが当然だろうな。それだけ当時の精神状態は異常だったと思うのも又普通のこと。       日本軍が東南アジアの植民地を解放したと騒ぐなら現地の新聞にそのような意見広告を出してみるか、現地の街角でその旨演説してみればいいじゃないか。彼らにはその位の自信があって言ってるんでしょ。それもやらずに日本国内でわめくなよな。 

ポチ君を出してもねぇ・・・ - あほらし

2006/08/26(Sat) 13:46

かつて日本の植民地だったのに、飼い主様を「マンセー」と褒め称える本を書いた信じられんポチ君を小林君はかつての日本植民地政策がいかに素晴らしいものだったかの証明に漫画に出してるけど、あんなポチ君一人だけじゃ何の証明にもならんでしょ。

よしりんにもいいとこが(*^^)v - すすき

2006/08/30(Wed) 02:43

小林氏の漫画で唯一評価出来るのは、格差社会が日本の旧来からある共同体を破壊しつつあり、加えてその推進者である小泉を容赦なく批判してることでしょうか。他の右のサイトを見ると、歴史修正主義は同じだが、「市場原理万歳!無能者は邪魔だ!社会福祉不要!」などと冷酷なことを主張してるのもあるからね。(でも、弱い人に席を譲るのも愛国心、公共心なんて矛盾したことも言ってたけどね)とにかく、そんな冷たい連中よりは少しはまともだと思うよ。







戻る
Copyright ©2004-2007 FC2 Inc. All Rights Reserved.