1 新世紀サロン 戦争を描いたお勧めの本は? 2001/07/18
14:08:40 --- --- あなたの意見をお聞かせください。
2 うっぷんむら 2002/01/19 20:35:27 ---
--- 太平洋戦争
3 小林あおのり 2002/02/04 01:01:01 ---
--- ノーマン・メイラーの「裸者と死者」。 小林よしのりなどより千倍も戦争について語る資格のある作者の手になる
軍隊描写は、かくも迫真的!
4 ひろ 2002/02/09 21:26:25 ---
--- 大逆転シリーズ。 ワクワクさせてくれる。
5 くろのり 2002/02/22 00:40:16 ---
--- ゴー宣がよかったな。 それに誰が戦争を語ろうが、あおのりには関係無いけどなww 読む人の判断だわ。千倍ってどのくらいだろうね。藁
6 てけてけ 2002/02/23 21:27:05 ---
--- 「坂の上の雲」 昭和期の日本軍って気違いっぽくて嫌だなと思ってたけど、明治の軍人はああまで馬鹿じゃなかったとわかって安心できる。
へんに気張らない戦況説明の仕方がいい。
乃木みたいな無能な奴も出てくるけど、息子二人が戦死しても兵たちはぜんぜん心を動かされなかったという話なんか、そりゃそうだろって気がする。
7 連合赤軍幹部 2002/02/24 00:24:04 ---
--- 戦争論だっ!!
8 ↑ 2002/02/24 07:42:01 ---
--- あー。クラウゼヴィッツの。
9 直衛機550 2002/06/25 22:30:41 ---
--- 松本清張著 『昭和史発掘』(全13巻 ・ 文芸春秋)
林茂 他編 『二 ・ 二六事件秘録』(全4巻 ・ 小学館)
河野司編 『二 ・ 二六事件 獄中手記 ・ 遺書』(河出書房新社)
10 ↑直衛機550 2002/06/25 22:43:49 ---
--- 二 ・ 二六事件関連から・・・三点ピックアップしました。
特にオススメは 『二 ・ 二六事件 獄中手記 ・ 遺書』 収録の
『行動記』。
首謀者の一人 ・ 磯部浅一が事件の経緯を “怨念” を込めて記したもので、 フリークの必読書です!
11 タルバガン 2002/06/28 23:01:58 ---
--- 伊藤桂一の 「静かなノモンハン」
...凄惨を極めたノモンハン戦闘に参加した旭川第七師団の将校、 下士官、 兵、
三人の体験談をもとに、 戦場の模様と兵隊たちの心理を克明に描く感動の名作。...
巻末に収められている著者と司馬遼太郎との対談も興味深い。
12 司馬発言(一) 2002/06/28 23:15:15 ---
--- ...ぼくは、 ノモンハンについて考えてゆくと敗戦までの日本国家そのものまで否定したくなります。 ただ全否定しては、 思考停止になります。...
...辻政信は、 自分でノモンハンを調子よく書きましたでしょう。...『ノモンハン』 という小説まがいの読み物まで書いた。 しかも、
読んでみると、 驚くことに、 あれだけノモンハンでは戦車にやられたのに戦車の知識がじつにとぼしい。 近代国家の高級軍人で、
しかも統帥権という魔法の杖をもっている人間が戦車の知識が全くないんですよ。...
13 司馬発言(二) 2002/06/28 23:16:04 ---
--- ...日本の高級軍人というのは、 軍事そのものがわからなかったですな。 彼らにあるのは、 官僚としての出世だけだったのでしょうか。
だから国際政治がどうであるかもわからない。 そんな連中に国家を委ねていたのかということで、 もしぼくがノモンハンを書くとしたら、 血管が破裂すると思う
(笑)。...
14 ↑オォ〜! 2002/06/29 07:06:29 ---
--- 司馬遼太郎先生の発言があったとは・・・思いも寄らなかったですね〜! (笑)
15 オムレタス 2002/07/06 08:51:52 ---
--- 高木彬光 「連合艦隊遂に勝つ」
檜山良昭 「日本本土決戦」
“架空戦記” と呼ばれるジャンルから、
大人の鑑賞に耐え得る作品を選び出すのは至難の業なんですが、 上記二冊に関しては別格で、 自信を持ってオススメ出来るものです。
16 ころっけパン 2002/07/09 19:16:45 ---
--- かわぐちかいじの 「ジパング」
ひたすら長く退屈だった 「沈黙の艦隊」 より、 十倍は面白い!
17 あんパン 2002/10/20 01:32:15 ---
--- 辻政信の 「ノモンハン」(大爆笑!)
「戦争論」 同様、 資料的価値など皆無の読み物ですが・・・。 昭和期の軍人達の無能
・ 無責任を検証する上では、 格好の教材となってくれる事でしょう (笑)
それにしても・・・。 辻政信と云う人間は、 軽佻浮薄で虚栄心の塊で、
小林よしのりと非常に似通ったものを感じますね。
18 ☆深夜の帝王★ 2002/11/09 17:29:48 ---
--- 千早正隆『連合艦隊始末記』
> 17
しかし、そういう辻政信を戦後の人間も大歓迎して参議院議員に選んだ事を考えると・・・。
19 SS 2002/12/26 12:42:51 ---
--- 「ザ・ラープ」フランク、キャンパー著。ベトナム戦争体験記・・・ 「ああ、青春零戦隊」板倉光馬著。 「大空のサムライ」坂井三郎著。
他いろいろあって、書けません。光人社文庫に良い本多数あり。
20 孫悟空 2003/07/20 00:32:04 ---
--- ノモンハンの夏。
21 北龍会 2003/07/26 15:59:07 ---
--- 野呂邦暢の芥川賞受賞作 「草のつるぎ」
著者自身の自衛隊体験をベースにした作品で、 昭和三十年代初期の新隊員教育隊 (前期)
の日常が、 詩情あふれる文体で描かれている。
著者の急逝が、 つくづく惜しまれる。
22 事の序でに… 2003/08/23 17:33:54 ---
--- 自衛隊関連の作品と云う事で、 クリスチャン作家 ・ 三浦朱門先生の長編小説 「光はるかに」 も挙げて置きましょう。
此の作品にチョッピリ登場する “防衛大学校出身の幹部自衛官” のモデルは、 私が陸上自衛隊第○○普通科連隊第○中隊に在隊していた当時、
中隊の運用訓練幹部をされていた方です。
防衛庁の全面協力の下に取材活動中であった三浦先生が、
演習の真最中であっても背後からピッタリ追いて来るので、 大変に困った思いをしたと零されて居りました。
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