406.日本映画に元気があった時代・・・?
投稿者:mako
- 2000年 10月 23日 17時 18分 54秒
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というよりも、日本に元気があった時代といえると思う
じゃ昨今 元気がないのか?・・・・・相対的に見て元気がないだけで
絶対的数字 GDPにしても 所得水準にしても決して元気がないとはいえない
余裕がないのかというと・・・・そうともいえない 巷では高額乗用車が飛ぶように売れる
じゃ何がたりないのか・・・・娯楽という括りで映画を見た場合
質にしても製作コストにしてもコンテンツボリュームの GDPに対しての値が
その当時と比べると低いといえるのではないでしょうか・・・
要求水準が戦後復興経済期と決定的に違う・・・・力道山が活躍して街頭テレビが
黒山の人だかりだった時代と比べても 所詮昔は良かったという回顧主義的な発想
に他ならない・・
コストをかければいい映画ができるとは言いませんが・・・・
少なくとも・・・経済民主主義の世の中 コストをより多くかけた場合の方が
良質な素材が流入する事は至極当然の理屈ではないでしょうか
要は、観衆が要求する要求水準はどこにあるのかを見極め
そこにコストをかけるという力も元気も今の映画界や
それを取り巻く出資者にはなのではないでしょうか?
そういう意味においてならば、今の日本映画には元気がないと言えるのではなかろうか
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