寄ってたかって名企画ログ6


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[59] はじめまして、あんまり好いとは思いませんが・・・。   投稿者:kou 投稿日:2000/11/04(Sat) 23:42:40  

えーっと、人って何故人なんでしょうか?人である理由って何でしょうかね。
どうして、原生動物じゃ行けないんですか?なぜ?雌雄同体じゃいけないんですか?どうして不完全な個体なのに・・・・ってな具合で、主人公は悩んでいくそうした過程で、「人なんて、いてもしょうがないじゃないか!ならいっその事消してしまえば好い!」こんな事を言って、人々を殺し始める。そしてその中で、彼のいきつく先は?こんな感じのちょっと重苦しい感じのやつってどうですかね―やっぱり受けませんかな・・・・。


アオキ印 > じっくり考えてから人を殺し始める主人公というところが面白いと思います。
でも、納得づくで人を殺すような人物について観客が興味を持つとしたら、主人公の思考の経緯ではありません。そのような結論を抱かせるまでに主人公を追いやった世の中での体験のほうです。
(2000/11/04(Sat) 23:55:56)
まこと > >そのような結論を抱かせるまでに主人公を追いやった世の中での体験のほう
ふむふむ・・・ そしたら、こんなんはどうでしょ?
 裁判で死刑を通告されるシーンから始まり、刑務所で悩みながら、中でも
暴れてしまう。 あまりの残虐性に、独房に入れられ、猿轡をかませられる。
 そこから、少年時代へのさかのぼり、追憶の物語が始まる。
(2000/11/05(Sun) 01:32:35)
アオキ印 > いずれにせよ、暗すぎます(笑)。 (2000/11/05(Sun) 04:37:19)




[53] はじめまして   投稿者:広尾 投稿日:2000/11/02(Thu) 02:13:00

 以下、僕の考えてるヤツです。
『江戸時代末期の東北の農村、餓死者がころがるこの世の地獄を旅する修験者が謎の幽玄郷に迷い込む。そこは古代アテムゥ文明(適当な名)が封印した異星人の地球征服用宇宙船が作りだした亜空間だった。空間そのものが計算機能を持っている亜空間(ソウヤーの『タイム・シップ』の永遠の宇宙みたいなヤツ)を通して21世紀初頭のネットワークノードと接続した修験者は、連綿と続く異星人の悪の権化とバーチャル空間で戦う。その戦いをゲームだと勘違いした21世紀の少年少女が、次々と巻き込まれていき……』
 まあ、ありがちだし(苦笑)ホラーというより完全にSFです。詳しいシナリオが必要でしたら書きますが、僕は基本的に小説投稿の方がメインなんでシナリオはシロウトです(苦笑)。

真の投稿日時:2000/11/02(Thu)01:38:12


当サイト管理人 > 広尾さん、とても長大な投稿文に感謝いたします。
 ただ、こちらの掲示板は、企画案について議論する場であるため、日本映画について御意見を述べた文章は、そのままBOARD1のほうへ転写し、ここのBOARD2には、具体的構想の部分だけを収載させていただきましたので、御了承ください。
(2000/11/02(Thu) 02:16:40)
阿僧祇 >  シナリオができるなら見てみたい物語ではありますね。
 ありがちかどうかよりも、展開が盛り上がるかどうかが重要だと思うので、これ自体は面白そうな話だなと感じました。

 シナリオと小説は表現方法がだいぶ異なりますが、とりあえず書いてみなければ何も言えないので、個人的には、書いて頂けることを希望します。
(2000/11/02(Thu) 04:04:02)
アオキ印 > 「空間そのものが計算機能をもつ亜空間」というのは、いい設定です。二十一世紀の少年少女たちもやはり、日本人ですか? (2000/11/03(Fri) 01:51:58)
広尾 > シナリオもぼちぼち書いてみます。ちょっと最近忙しいのでいつになるか分かりませんが。
少年少女については21世紀はネットで地球が狭くなっているという設定なので、ドイツ人にアメリカ人、スウェーデン人と日本人2人、くらいな設定です。
そうえいば『タイム・シップ』はスティーブン・バクスターで「タイム・マシン」の続編というコトで書かれました、ハヤカワSF(ちょっちツッコミ欲しかったカナ)。
(2000/11/03(Fri) 21:34:23)
アオキ印 > いきなり脚本を書くより、いろいろ意見を出し合って、筋書きをしっかりさせたあとで具体的に肉付けしていくほうが合理的と思います。 (2000/11/04(Sat) 00:33:24)
広尾 > 僕のアタマの中ではプロットは出来てるんですが……しかし他人にとって面白いのか、果たして上に出したアレを実際企画として受け容れてもらえるかどうかが分からないのが個人的には悩むトコロです。
ぶっちゃけたトコロ、神林長平さんの「敵は海賊A級の敵」をもっと伝奇風にしてヤル、と考えていただければ。多分小説で書いたら、ジャンルは完全にSFになると思います。
そうそう、僕はJPホーガンの作品とかも映画にしたら面白いと思っているんですが、彼のみたいなハードSFって、その面白さを保ったまま映画に出来ると思います?>アオキ印さん
なんでこんなことを聞くかといいますと、VR映画の「13F」が、結構ホーガンの『仮想空間計画』を元ネタにしているように思ったんですけど、人工生命的に進化するVR生物とかSF的に「オイシイ」ネタをあまり料理しきれていない気がしたんですね。
(2000/11/04(Sat) 00:56:33)
アオキ印 > ここでは唯一、あなたの頭の中にある構想だけが重要です。他のSF作家による市販品はどうでもいいことです。 (2000/11/04(Sat) 09:50:21)
広尾 > 僕がどんな構想を考えているかを他のSF作家さんの市販品を例に出して説明しようと思っただけですが――アオキ印さんはSFにお詳しいと思ったので、そのような説明をさせていただいたのですが、分かり難かったらすいません。でもSF系HP名乗るなら「敵は海賊」シリーズは(笑)。
 それと、アオキ印さんは映画業界にコネもあるようですので、仮に(公の場で出せない)企画書のようなものを出して欲しいということでしたらメールで連絡下さい。私、企画屋のようなコトもやっていますので。草々
(2000/11/04(Sat) 23:16:33)
ぺーすけ > ハイ、終了!(爆) (2004/1/21(Wed) 11:33:11)




[55] む、いきなりですが・・・   投稿者:MR2 投稿日:2000/11/03(Fri) 22:02:24  

「私はなんで生まれたの?!
お父さんとお母さんがお互いを愛していたから生まれたんだとばかり思ってた!
なぜなの?なんでそんなに二人とも冷めちゃうの?私はいったい何?
お父さんもお母さんも大好きなのよ!?
責任取って育てるなんて、本当の本当に望んでいるのは
家族仲良く暮らすことじゃないの?責任なんて言わないでよ、そんなの責任じゃないよ!
お父さんもお母さんも、出会ったころのことを思い出してよ。
いとおしくて切なくて・・そんな気持ちをお互いが持っていた時を思い出してよ!
私が私がここにいるのは、今ここに生きているのは・・・・お父さんとお母さんが愛し合った!私がその証拠だよ!」

というセリフを含んだ脚本を作ってください。
少し「お引越し」入ってます。


アオキ印 > う〜ん、ムズカシイですねえ。
「愛がなくても子ができる」のは常識で、ただの過ちから生まれた子かもしれないし。
これ、いくつぐらいの女の子を想定してるか知りませんが、父親と母親が仲良くしなければ自分がやっていけないなどとは、不甲斐なくはないでしょうか?
こういう台詞を口にし、両親に仲直りを強要する娘さんというのは、たがいのずれを悟り、別個の道を歩んだほうが幸せになるかもしれない男と女を、無慈悲につなぎ止める足枷のような存在ですな、正直の話。
アメリカでは、挙式するカップルの半数が離婚すると云われます。
家庭の崩壊は、日本でも進みつつあるのが現状で、今までの「良き時代」に逆戻りしてくれる光明は見えません。
これからは、両親が不和という状況におかれても、「自分は自分」と割り切り、めげずに育っていく子供たちを主役として描くべきなのです。
上記の台詞が登場人物の口から出てくる脚本をつくるにしても、それにより関係が元の鞘におさまるような男女をその子の両親に設定してはいけないと思います。
でなければ、ヒロインの成長は止まったままでいるしかないでしょう。
(2000/11/03(Fri) 23:53:56)
MR2 > なるほど。
僕が思うのは、こうです。
人はいろんな事情で仲違いすることはあるけれども、
そのいろんな事情の為になにを自分がいちばん大切に思っていたのかを忘れて、目の前の山積みされた事情の決着をつけてしまう傾向があること。
確かに過ちで出来た子供のお話では、そういった子供の視点のお話を描く価値はありそうです。
ここでのセリフを言う子供の両親は、かつて愛し合った男女、という設定ですね。
幸せを願って出発した二人なのに、生活に追われるにしたがって知らない間にいがみ合ってる。
お互いを傷つけあってる。
お互いの為、子供の為にも離婚しましょう、ということになるけれども、
ここでちょっと待ったが入る。
子供の立場、二人の間に生まれた命としての視点ですね。
何が大切か?
お互いの幸せの為に別々の道を選ぶというけれど、思い出してほしい、あのころの優しい気持ち、自分より相手を思う気持ち、二人の間に命が生まれた喜び・・。

「大切なのはそれじゃなかったの?私が生きてるっていうのはそういうことじゃないの?」

(これはそうでなければ自分がやっていけない、というのじゃなくて両親を愛すればこその言葉、どう説得すればいいのかわからなくて最後に言った言葉ってかんじかな)

遊びで中出ししたら出来ちまってよ〜、みたいなカップルの話だったらそもそも描くものってあまり無いんだよね。
尊いものがそれと気づかない内に失われていく、それに気づいた子供の話かな。
(2000/11/04(Sat) 00:35:41)




[24] 私なりの考えですが・・・   投稿者:h.ueda 投稿日:2000/10/26(Thu) 09:25:49

モノクロ・無声の映画。
ある意味で、今の私たちが忘れている「夢」を思い出させるもの。
過去の懐かしい記憶・いつしか忘れ去られていた景色。
芸術的であって、感動出来るような映画・・・
ラストは一本の大樹の下で。

<以前の投稿を転載>


アオキ印 > あまりにも漠然とした案で、具体性のあるイメージが湧きにくいのですが。小津安二郎の世界をサイレントで再現するということでしょうか? (2000/11/03(Fri) 10:27:54)




[32] 無題   投稿者:ふじた 投稿日:2000/10/26(Thu) 10:17:54  

 ども、前回の書き込みが自爆して具体的に纏まらなかったので、今回は具体的にしようと・・・心がけますね(笑)>そう、前回の書き込みはゲストブックになったのよね(^_^;)
 ともかく、僕だったらこんなの一度は作りたいなあなんて邦画(の企画)

 先ず、ダブーに触れまくりたいね。サイコ(自己破壊、カニバリズムとかのことね)ってわけじゃなくて、ごく日常的なタブーってあるでしょう、アレです。どうも邦画ってトリップムービーっていったらよいのか、クレイジーな映画って少ないよね。たぶん映倫の審査が厳しいのだろうけど、ずっとそこをさけて通るのもつまらない話です。ゆえに、作ってやりたいのかもしれませんけどね。
 具体的にタブーってのを挙げますね。よくタブーの願望ってあるでしょ、臭いってわかっていながら匂ってみたり、汚いものってわかっていながら観察してみたり、もっともたるものは誰かに「〜は、やっちゃいけない」って言われると俄然やりたくなったりね。そういうタブーを全面に押し出したい。
 作品の大まかなシナリオは、日常的な風景から発展する一山オチ付き、客観的に見ても「くっだらねえ」ってもので構わないと思うんです。でも、演出には力を入れたいのは確実。サウンドはバロック系主体で、美術ではデロリズムを駆使し(ディジタルフィルタなんかで)、見てると気持ち悪くなるような映像にしたい(^_^;)。まあ、オチでは清浄効果のあるようなしっかりした映像にしなければならないけどね。
 コンセプトとしては、お客に気持ち悪くなってもらってストレスを感じて貰うムービー。
 なんて書くと「映画として成立しないよ」と思われるかもしれないけど、「ストレスを感じる」というのは科学的に強力な娯楽要素なんですよ、実は。例えば、遊園地のお化け屋敷やジェットコースター、挙げ句にコーヒーカップまでもストレスを感じて楽しんでいるんだよ。ホラームービーなんて、その典型的なものじゃない。だったら「恐いもの見たさ」じゃなく「汚いもの見たさ」みたいな映画が一つくらい邦画であってもいいんじゃないかなあってコト。
 しかし、絶対ヒットしないだろうね(当然といえば当然)。それに映倫には確実に通らないし(日本ってどうしてこうも厳しいのか・・・ふう)

 っと、こんな感じで具体的に挙げられたかな?(自信無し) シナリオは具体的に触れなかったけど、ここではあまり重要ではないので省略しました(シナリオ挙げるだけが具体的企画っていわないでしょ)
 まあ、ダブーに関しては反感がメチャあると思うんで、反対意見がありましたら気軽に書いてくださいね。できれば理由なんて添えていただけると感謝!(T_T)

PS:この企画自体もタブーの心理にのっとってるかもしれないね(自爆)


阿僧祇 >  タブーを描くっていうのは、ひとつの興味を引く方法ですね。
 「世界残酷物語」とか「食人大統領アミン」なんていう映画が話題になったのも、タブーをモロに描いたからでしょうし。

 どんなタブーをどんな風に描くか。そこにカギがありそうですね。
(2000/10/27(Fri) 19:21:09)
まこと > う〜ん・・ 面白いかも。タブーな事をする人を中心に描けば、自分の見知らぬ世界の人間になった気がしていいかも。
自分は絶対にしないけど、そういう人ならするかもしれ
ないって事。不良、イジメっこ、イジメられっこ、ヤクザ、フリータ、公園に住む人達、金融業者、風俗嬢 って感じで。
(2000/10/28(Sat) 19:19:10)




[22] 時代劇とはいえないかな? 投稿者:へんりー・R 投稿日:2000/10/26(Thu) 09:17:43
 まだ国と言う形にまとまってももないころの海賊からの侵略に対抗する日本が見たい。多少事実をおおげさにした方がおもしろい。
 けっこうなスペクタクルを期待。

<以前の投稿を転載>


アオキ印 > 別に時代劇でなくても、日本映画で可能なものなら、なんだってありです。破天荒なコスチューム・ロマンに仕立てられそうですね。

<以前の投稿を転載> (2000/10/26(Thu) 09:19:02)
阿僧祇 >  実話を元にするなら、平安時代の「刀伊入寇」などを脚色してみてはいかがでしょう。
 海賊の襲撃に対し、責任を押し付けあってなにもしない政治家たち。地元のリーダーが意を決し、義勇軍を集めて自分たちで自分たちを守ろうと奮戦。ついに撃退に成功するが、「勝手なことをした」ということで裁判にかけられ、処刑される。
 ラストは、民の歓呼の声の中、手を振って答えて笑顔で首を落とされる主人公…。
 アクションあり、友情あり、政治的問題提起ありのなかなかの作品になりそうな気がします。 http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Theater/1059/

<以前の投稿を転載> (2000/10/26(Thu) 09:20:47)
アオキ印 > 笑顔で首を斬られる主人公……そんな終わり方さえしなければ、面白く仕立てられそうな題材なんですが。
どこか似たような話で、メキシコを舞台にした「サンセバスチャンの攻防」という大娯楽作がありましたよね。
(2000/11/03(Fri) 01:37:50)
アオキ印 > あと、チャールトン・ヘストン主演の残酷な中世史劇で、「大将軍」というのもあります。この設定も参考になるのでは? (2000/11/03(Fri) 01:58:46)
阿僧祇 >  英雄として満足したまま死につくわけなので、勇壮なBGMを流して一種の「辛口でイキなハッピーエンド」として描くことは可能だと思うのですが、、、
 まあ好みにもよるでしょうね。(^^;
(2000/11/03(Fri) 03:59:10)
アオキ印 > もしも、中央政権を敵役にするなら、むしろ主役を海賊側に据えて描くのが本筋ですよね。
海賊を撃退し、地域を守った自分の行動がそのまま、中央政府の地域への支配を強化することに結びつく……これで主人公は、英雄として満足できる状態で死ねるものでしょうか? (2000/11/03(Fri) 10:05:27)
阿僧祇 >  中央政権は敵役ではなく、イメージとしては裏切り者なんです。
 歴史的にはこのあと政権の強化どころか武士の台頭による弱体化があるわけで、この物語のラストでは政権没落の予感をはらませて、魁となった主人公は殉教者の如く死に就く。

 しかしまあ、そんな問題提起ははラスト部分でのどんでん返し的展開(オチ)にすぎず、メインテーマは異民族の海賊との手に汗握る大戦闘であります。
 心理的葛藤を含むスペクタクル戦闘映画を考えたのであって、別に政治映画を作りたいわけじゃないので…(−_−;
(2000/11/04(Sat) 09:36:19)
アオキ印 > ぼくも、これを堅苦しい歴史ものに仕立てるつもりはありません。でも、図太いテーマを底に据えたほうが、アクションもスベクタクルも、いっそう引き立つのでは?
外敵を防ぐか、中央による支配に服するか……二者択一の状況に追い込まれた地域の人々のジレンマは、へんりー・Rさんによるそもそもの着想――まだ国と言う形にまとまってももないころの海賊からの侵略に対抗する日本が見たい――にこそふさわしくハマるものでしょう。
この題材は、「本当に、日本はあなたの祖国か? 日本があなたにとって必要なものか?」という偉大なテーマを内包するものでもあると思うのですが。 (2000/11/05(Sun) 05:17:17)
アオキ印 > とはいえ、物語のスタイルはあくまで、豪快なアクションものということで。
リチャード・ギアとショーン・コネリーが共演した剣劇もので「トゥルー・ナイト」ってありましたよね?
あんな感じのノン・ストップ・アクションとして最初から最後までいけたらな、と思うんです。 (2000/11/07(Tue) 01:14:31)
へんりー > なんかすごい事になってますね。
僕としては史実を大幅に大げさにして描いてほしいですね。
とりあえず変にテーマとか求めるよりも、スクリーンに圧倒されるような
激しいアクションが見たいです。
 とりあえずその辺の歴史がよくわからないので・・・ (2000/11/07(Tue) 16:14:20)
アオキ印 > 登場人物。
まず、主人公。地域を代表する青年。ヒロイン。地域の娘で、主人公の恋人。それから、中央政権(たぶん、大和朝廷)を代表する男。主人公の恋敵。
そして、海賊の親玉(笑)。ヒロインを掠奪しようとする。最低限、この四人が必要。
事件。
すくなくとも物語の中盤で、海賊にさらわれた娘を救いだすため、海賊の船(あるいは、海賊のアジト)まで乗りこんでいく主人公が描かれなければならない。
(2000/11/07(Tue) 21:33:54)
アオキ印 > 海賊の親玉について。豪傑型の助平オヤジみたいなのを思い浮かべてはならない。
印象はむしろスマートで、まだ若い。
地域であれ国家であれ、地上の共同体に属するのを好まず、思いのままに生きようとする男。
それなりに魅力的なアウトロー型である。 (2000/11/07(Tue) 21:39:08)
アオキ印 > 主人公と恋敵について。
 主人公は、田舎者だが逞しく、恋敵のほうは、ケンカに弱い色白のエリート型か?
 逆だ。
 中央政権からやって来た恋敵のほうが、知力はもちろん、体格も立派。軍事訓練を受けているので、戦いの場でも強さを発揮する。リーダー的な落ち着いた雰囲気を漂わせ、女の扱いも心得たもの。
 この恋敵は、大和朝廷すなわち勝者の側を代表するキャラクターであり、このくらいメリットが揃っていなければならないのだ。
 地域青年のほうは……体格も劣り、剣の腕もいまいち。優れているのは泳ぎぐらい(海辺育ちなので)。
短気な性分で、目先のことしか考えない。そのくせ、昔ながらの信仰や風習にこだわる頑固者。
 むろん、主人公は彼である。
 性格は、あくまで善良で純真。勇気に満ち、そしてヒロインのためなら命をも投げ出す。 (2000/11/07(Tue) 21:56:03)
阿僧祇 >  ふむ…なかなか魅力的な配役になりましたね。(^^)
 では、史実について詳しく調べて、どうアレンジしたら面白そうかひねってみますか。

 福井県かどこかの話でしたっけ?>刀伊入寇

  (2000/11/11(Sat) 18:52:54)



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