寄ってたかって名企画ログ9


過去ログのみの表示なので、書き込みは出来ません

[81] なんのことはない 投稿者:MR2 投稿日:2000/11/14(Tue) 23:35:48
NHKでやってたマツダのロータリーエンジンの物語をやってみれば。
最後はルマンの優勝で感動のエンディングさ


アオキ印 > それはNHKにまかせましょう。(笑)
日本チームが優勝するところを見せても、受けるのは日本でだけだし。 (2000/11/16(Thu) 09:58:32)
ふじき78 > 一生懸命にやっている人を描く事に人種の違いはない(と信じたい)。
ただ、テレビでやった企画の後追いをするなら、元の企画を追いぬけない事には意味がない。NHKの「プロジェクトX」は良質なドキュメンタリーで、あの構成力を抜くのは難しいかもしれない。いっそ「プロジェクトX」の映画拡大版を狙うのが筋か?(でも、それはビデオ向けの企画だなあ) (2000/11/16(Thu) 12:47:09)
アオキ印 > 「一生懸命にやっている人を描く事に人種の違いはない」。これをもっとも認めないのが日本人なのでは?
 それはともかく。ふじきさんはことさら「変り者」を嫌悪なさいますが、その点についてだけは心配御無用。
 日本人と異なるアメリカ人は、「変り者」の価値を認めてくれる国民ですから。ただ、自分らに敵対し、脅威となるような「変り者」だけは受け付けません。
 不幸にも日本は、アメリカ人の間で、そういう種類の「変り者」としてまかり通っております。とりわけ、自動車産業競争における日本は。
 そうした日本を描いて、アメリカをメインとする海外市場で見せようとすること。
 この企画の根本的な弱点がおわかりいただけましたか? (2000/11/17(Fri) 12:52:13)
ふじき78 > いや、誤解のない様に言っておきますが、基本的に変わり者は好きよお。但し、興行的に成立を許さない変わり者は抜かして考えるってセオリーに立ってるだけです(例えば久世光彦なホームドラマにピンク映画の純粋な変質者を起用するのは避けるべきでしょ)。
ちなみに、NHK放映の「プロジェクトX」は毎回、自動車産業だけを取り上げている訳ではないので、色々と選択肢はある筈です。 (2000/11/17(Fri) 15:45:48)
アオキ印 > 同じ「プロジェクトX」なら、むしろマッカーサー占領下の日本を描いた回のほうが。
天皇の上に君臨した最高統治者にすら矯正できなかった日本人の本性とは何なのか?
いずれにせよ、受けは悪そうだな(笑)。 (2000/11/17(Fri) 20:03:03)
ふじき78 > 惜しむらくも「プロジェクトx」のその回は見ていません。基本的に技術立国日本の隠れた英雄を語る番組なので、海外に持っていけば鷹派的に見られてしまうかもしれません。それでも「日本人が・・・」という面を前面に押し出さなければ通る企画だと思うのですが・・・日本人が頑張る映画ってダメなのか? じゃ「裸の大将」か「無能の人」しかアメリカには持っていけないのかなあ。
 アカデミー短編賞を取った「ビザと美徳」だって見方を変えれば経済い敵国の日本人を賛美する映画で、アメリカじゃダメになるじゃないですか(映画その物はつまらなくってアカデミーの選考もよく分らん) (2000/11/17(Fri) 23:20:17)
アオキ印 > 「ビザと美徳」は、ひとりの日本人が、ナチスの同盟国ニッポンの外交官であるにもかかわらず、身を挺してユダヤ難民を救う物語。
 ロータリーエンジンのほうは、日本人チームが外国勢を圧倒する物語。
 そこの違いなんです。 (2000/11/18(Sat) 00:08:30)
ふじき78 > あくまで「見方を変えれば」です。見方を変えなければ、その通り。セブンイレブンの回なんかアメリカの本家を救済する話だから「ビザと美徳」的と言えるかもしれません。
日本人留学生射殺事件の裁判過程をとらえた秀作ドキュメンタリー「世界に轟いた銃声」がアメリカで公開の目処が立たない事を考えると、要はアメリカ人の口に合う甘い飴じゃないと受け入れられないという事ではないでしょうか。そこまで迎合して作ってもしょうがない気がするなあ。おべっか使うために映画作る訳じゃないから。 (2000/11/21(Tue) 08:49:04)
アオキ印 > アメリカ人の口に合う甘い飴じゃないと受け入れられない?
 そんなことはないでしょう。赤狩りや日系人収容にまつわる題材も、ハリウッドで映画になっていますから。
 ただ、アメリカの自浄力は、つねに日本からの対米告発を先取りしていました。
 こうした国に向けて、「自国の非を認めずに他国の非を暴く」ことを主題とした「人間の証明」みたいなものを売りこんでも、まるで無意味だとは思いませんか?

 それは、ともかく。
 「世界で通用する日本映画」を可能ならしめるため強調しておきたいのは、日本的なナショナリズムを前面に出さないこと、日本人しか楽しめない映画にしないこと、以上の二点です。
 しかるに、この国の過去の歴史を描いた映画やテレビ・ドラマを見るたびに、ドイツ映画のようにもっと神経を使え、と叫びたくなる場面があまりにも多いのです。

 議論がずいぶん飛躍しましたね。ぼくがこのロータリーエンジンの話に乗り気になれないのは、「そもそもの著作権がNHKにあって、われわれには騒ぐだけで手出しができないから(でしょう?)」だったんですが。 (2000/11/22(Wed) 20:58:56)
ふじき78 > 自分の事を「バカ」という人間でも、他人から「バカ」と言われたら怒るじゃないですか。赤狩りや日系人収容所問題は、自分から言ってるからOKなんです。それと、エノラ・ゲイの原爆投下を未だに「正義」と主張する国民だから、ハリウッド・ゴジラなんかフランスの核で被爆させたじゃないですか。
「日本的なナショナリズムを前面に押し出さない」というのはなるほど納得です。
ロータリーエンジンの話はドキュメンタリーで原素材がある訳だから著作権というのは当てはまらないのでは。NHKも個人の体験に対して封印はできないでしょ。 (2000/11/23(Thu) 12:35:29)
のぶなが > これは正直話題として恐いです。が、
ナショナリズム、つまり愛国心というのは、とても重要ですよ。
いえ、愛国心に限らず何かを守りたいという感情は作品に必要不可欠です。
これを隠しては、作品など成り立たないと思います。
なにかしら強い感情や思いがあり、守りたいものがあり、それを命懸けで守る。
自分さえよければという主人公に心を動かされる観客などいません。これは世界共通だと思います。
国の為にしろ、恋人の為にしろ、家族の為にしろ…
果てしない死の恐怖と戦いながら自分以外のものに命をかけるその切なさ、苦しさ、そして美しさ…
ここに人は心揺さぶられ涙する…
ロマンチストだと思われるかもしれませんがニヒリズムでは映画は出来ません。
それに相対的に見ていると、アメリカ映画とかで、ばしばし自国の為とか、俳優さん言ってますよ。
でもその言葉が妙にばしっとキマってるのもいい感じです。
日本も、もっと言わせてみればばしっとかっこよくなるんじゃないんですか?
セリフは、カッコよさが命です。わはははは!
「おれは国のために戦う!」うーん、かっこいいじゃないっすか! (2000/11/25(Sat) 09:32:21)
ふじき78 > できれば「他国に脅威を与えない愛国心」がいいですね。
 ちょっと疑問があるので聞いてください。マツダの話を日本の企業である事を伏せ、キャストに全てアングロサクソンを使ってヨーロッパの小国の倒産寸前の自動車屋の話として描いたら、この映画はアメリカを初めとする西洋諸国に売れる物語になるという事でしょうか? (2000/11/25(Sat) 12:15:23)
アオキ印 > 実は、そうしてやってみても、「アメリカ人をいい役」でからませるようにしないと、ハリウッドの映画会社は魅力を感じてくれないと思います。「グラン・プリ」がそうだったでしょう? 「大脱走」もそうだったでしょう? (2000/11/25(Sat) 12:22:15)
ふじき78 >  もう一つ質問させてください。
 このサイトでいう「世界に売れる映画」というのはハリウッド式の大作主義を日本で導入し、アメリカを始めとする西洋諸国に売ることを指しているのですか?
 私は日本独自の映画を作って、現在インド映画やイラン映画が日本で定期的に公開されるようになったように、じわじわ世界に浸透していくという方向でもいいのでは、という考え方なのですが(どちらの考え方を取るかによって180度映画の方向が変わりそう) (2000/11/25(Sat) 13:20:52)
アオキ印 >  どちらでもありません。
 どちらのやり方でも失敗しているではないですか。
 当サイトがめざすのは、日本映画の味付けのより観客好みの方向への改善です。
 それは、どの国の観客も美味しいと感じる「美味しい映画」さえ出せば、どの国からも求められて当然、というごく常識的な認識にもとづく商売のやり方を提唱すること。
(ここで言う観客とは世界の観客です。とはいえ、日本の観客を度外視するわけではありません。日本の観客も世界の観客の中で大きな部分を占めていますから。ただ、「日本でしか受けない」ものには絶対にしない)

 世界で受け入れられる味付けとは?
 アメリカ人好みの味付けではない。
 日本古来からの伝統的味わいでもない。
 さらには世界各地の調味料を混ぜ合わせ、各国民が赦容する近似値を割り出したものとも違う。
 人類です。人類の本性に合わせた娯楽性、人類の本性が求める味をもった映画を、日本映画界に許される製作条件のうちに作り続けていくこと。
 これ以外に、日本映画を世界の大衆に受け入れてもらう方法はないと結論していますが、いかがなものでしょうか? (2000/11/26(Sun) 04:01:53)
ふじき78 >  自分で書いておきながら曖昧な表現になってしまって申し訳ないのですが、大事な事なのでもう一つ。アオキ印さんが否定されている、私の文中の「日本独自の映画」というのはどのような映画の事を想定されているのですか?(できれば2.3本例示してください) (2000/11/26(Sun) 17:14:15)
アオキ印 >  おっしゃりたいことはわかります。
 しかし、映画祭で批評家に好評だった少数の日本映画が各国のアート・シアターでかけられる事実を持ち出し、「世界で売れている」というのは言葉のあやでしかありません。
 ふじきさんは「じわじわと浸透させていくべき」と言いますが、そうした状況は、「日本映画ってつまんない」という印象を、世界の大衆にじわじわと浸透させていくだけのことでしょう。 (2000/11/27(Mon) 05:51:59)
ふじき78 > 大体分かりました。カンヌ映画祭よりはベルリン映画祭、大賞よりは観客賞という見地(いや、別に賞にこだわっている訳ではなく、比喩として)にこのサイトは立ちたいのですね。多少、混乱したのは「ハリウッドに売る」「アメリカ市場を無視する事は出来ない」などの意見が以前散見されたので、何がなんでもアメリカ寄り大作至上主義なのかな、と思っていましたので。
私個人「日本独自の映画」という表現を使った時、黒沢や溝口を何となく思い浮かべてました。日本映画の黄金時代、海外に持ち出された映画は、質も高く、賞も取り、日本映画の評判を高くし、底上げをしていたと思います(実際に稼いでいたかどうかは知りませんが)。そういう秀作娯楽作を作り続ける事で、日本映画の評判を高めるのが理想だなあというのが私の本意です。そういった意味では日本におけるイラン映画のような興行展開が外国で邦画に対して行なえればいいのになあと思っています。
あと、「日本独自の映画」という表現を書いている時、同時にボンヤリと思い浮かべていたのが、伊丹十三を始めとする情報カタログ映画です。ああいう映画は、外国で類を見ないし、情報だらけの日本人が作るのに最適な映画だと思っています。 (2000/11/27(Mon) 18:33:15)
ふじき78 > 肝心な元々の話題への回帰を書き忘れてしまいました。
えーと、ルマンを戦ったマツダの男たちは、結果として「日本車」を背負って捕らえられるかもしれませんが、実は国の為に戦った訳でも、他国を追い負かす為に戦った訳でもありません。自分たちの生活の為、そして自分たちの信じてきた物を失わない為の必至の防戦、だったのだと思います。これは、どこの国のどんな人でも共感できる意地と熱意の物語だと私は思います。
仮にそれが「日本人が金にあかせてアメ車打ち破った不快な映画」という風にしか世界市場で捕らえられないなら、それは作品として失敗なのだろうし、宣伝として失敗なのだと思います。その両方が満たされていて、なおかつ外国人が見てくれないのなら、「得体の知れないニヤニヤ笑いのエローモンキーの映画なんて誰も見たがんねーんだぜ」という非常に悲しい結論になってしまうじゃないですか。ああ、支離滅裂になってきた。
まあ、誤解を招きそうな土俵でわざわざ戦う事もないという正論もあるにはあるのですが。 (2000/11/27(Mon) 18:50:58)




その日まで 投稿者:シャケ 投稿日:2001/09/16(Sun) 05:19 No.66  
一ヶ月後に自殺をする事を決意した主人公。
その日まで、精一杯生きる事を誓う。
死ぬことを決めて、前向きに生きていける事が出来るようになり、今まで出来なかったこと、食べたことのないものを食べ、思い残すことなく、最後は笑顔で自殺する。




TOTUGEKI!! 投稿者:シャケ 投稿日:2001/09/13(Thu) 06:47 No.65  
突撃に関する4つのショートストーリー
1 「神風」
第二次世界大戦中、特攻隊員に志願しながら、自分の出撃前に戦争が終結し、生き残った老人の人生最後の願い。

2 「爆」
中学2年生の主人公は、片思いの相手に自爆覚悟の告白する事にする。

3 「ハイジャック」
国際的テロ組織のメンバーたちは、ジャンボ機を乗っ取って、某国の大統領官邸に突撃する作戦を決行する。
ただメンバーたちは、未だ自爆する決意がつかないでいた。
コメディ

4 「ハイジャック強襲」
ハイジャックを起こし、その飛行機で自爆突撃テロを起こそうとしている、テロ集団の存在の情報を、日本の政府は某国の政府から伝えられる。
日本政府はそんな事態を経験したことがない為にうろたえながらも、事件解決にのりだす。
コメディ。




 投稿者:シャケ 投稿日:2001/09/13(Thu) 06:28 No.64  
ある日、少年は神の声を聞く。
神は言った。
「おまえのクラスメイトに、悪の化身がいる。そいつを倒さなければ人類は滅びる」
少年は、同じく神の声を聞いた仲間と共に、悪の化身を倒すべく、孤独な戦いを始める。
次々と倒れ、警察に捕まっていく仲間たち。
本当に、悪の化身は存在するのか?
神の声は妄想ではないのか?




未定 投稿者:Stan 投稿日:2001/04/11(Wed) 02:30:20 No.43  
自分は生きている意味はあるのだろうか?
自分には何が出来るのか?
「自分探し」それは「生きる意味」を探すことでもあった、、、


Re: 未定 シャケ - 2001/06/24(Sun) 22:31 No.48  

レベッカ(外人の女性の名前)は死ぬことにした
というタイトルの小説が角川から発売されてない?


Re: 未定 ばくらった - 2001/08/10(Fri) 20:08 No.63  

「生きることに意味はない。意味がないから生きてるんだ!!」
「自分なんて、いくら探してもみつかりません。だって自分は自分しかいないのだから!!」




スーパーロボット大戦ムービー 投稿者:baku 投稿日:2001/03/05(Mon) 02:12:51 No.37  
バンプレストの人気ゲームの映画化。
アニメではなくCGで、CGといってもポリゴンではなく、ゲームの画面をほぼそのまま利用して。
bakuのように、こういうのが好きだけど、ゲームをするのがめんどいし、時間が無いという人向け。
bakuとしては、魔法騎士レイアースの魔神レイアース・セレス・ウィンダムを出して欲しい〜。(笑)




月喰(げっしょく) 誰が月を食べたのか? 投稿者:baku 投稿日:2001/02/23(Fri) 19:03:46 No.35  
『この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の、、、』
藤原道長は満足そうに月を眺めて詩を詠んでる時、突然月が欠けていき、それっきり月が出ることは無くなってしまった。
『これはなにか、不吉な事が起きる前兆に違いない。』
月が無くなったことに人々は動揺し、都も国全体も混乱におちいった。
困った道長は陰陽師の阿部晴明を呼び、なんとかするように命じる。
しかし、なんとかなるものでもなく晴明も困り果ててしまう。
『この事件、私たちにおまかせください!!』
そこに現れたのは、パラパラ陰陽師姉妹の魅衣と魅希だった。

パラパラで式神を呼んで操る陰陽師姉妹シリーズの3作目。
昔のネタのリニューアルです。




死体の楽園 投稿者:baku 投稿日:2001/02/16(Fri) 02:16:49 No.34  
「あっ、やべっ、殺しちまったよ〜。これ、どうしよ〜」
おもわず人を殺してしまったりすることって、よくありますよね。
そんな時困るのが死体の始末です。
そこで、私どもは「死体保険」というものを用意してまして、月々わずかな金額をお支払いいただければ、そんな時こちらで死体の始末をしてさしあげます。
どうです?入ってみませんか?

というフレーズで勧誘し、実際に死体を集めて「死体の楽園」を作っている死体マニアのお話。
たくさんの死体の役にはたくさんの有名人を起用してほしいな〜。




ゴンドワナ 地球幸福論 投稿者:baku 投稿日:2001/02/16(Fri) 02:02:52 No.33  
大昔、地球には「ゴンドワナ」という1つの大きな大陸と4つのちいさな島しかありませんでした。
しかし、地殻変動により大陸は引き裂かれ、裂かれた大陸はそれぞれ移動して、現在のようになり、そしてまたひとつの大陸に戻ろうと今も移動を続けています。
そこで問題なのが4つの島、それは日本です。
つまり、日本だけが地球という世界の仲間はずれなのです。
よく言えば、選ばれた神の国というわけです。
で、日本人が本気を出せば、世界なんて簡単に支配できるという、疎外者の自我自賛、妄想爆発させるストーリーとともに、日本人とはなにか?ということ深く考えさせる超大作。




OROCHI 投稿者:荒馬大介 投稿日:2001/01/31(Wed) 02:08:42 No.26   HomePage
 動物を輸送中のトラックが事故で大破炎上、中にいた動物は全て死亡したと思われたが現場検証の結果一匹だけ死体が確認できなかった。運んでいた動物は全て完成予定の爬虫類研究センターで公開するためのもので、唯一不明なのはなんと体長10メートルのアミメニシキヘビ。肉食ゆえに被害が出る可能性は高い。警察と研究員のの必死の捜査が開始されるが、数ヶ月でいくつかの目撃情報とペットを数頭襲われる被害が出て以降パッタリと姿を消してしまう。
 それから6年。爬虫類研究センターは開設5周年を迎えていた。時を同じくして、東京郊外では犯人不明の惨殺事件と行方不明事件が頻発していたが、昨今の犯罪事件増加の中でさしたる話題にもならなかった。
 そんなある日、井の頭公園で寝ていたホームレスの男が「バケモノが出た!」と騒ぎ出した。噂は噂を呼び「怪物が出る池」として話題になる公園、これに対し都は根も歯も無いと調査に乗り出す。これに研究センターの職員も参加し、明らかに「何か」がここにいたという確証を掴むがその矢先、噂の沈静化を図る都の意向で調査は打ち切られ会見発表が。噂はいつしか収まっていったが、センター職員らは何か引っかかるものを感じた。
「ここに何かがいたことは間違いない……。だとしたら、その何かはどこへ……?」
 そして恐れていた事態が。その「何か」は神田川を通って都心へ逃げていたのだ。数日後の夜、繁華街に迫る巨大な黒い影が一つ。その正体は6年前の事故によって脳と中枢を破壊され、頭部だけでも軽自動車並、体長は60メートル近くに異常成長したあのニシキヘビだった!


Re: OROCHI baku - 2001/02/05(Mon) 20:45:01 No.27  

導入部分はわかりました。OROCHIとローマ字なのがいいですね。
それでOROCHIを退治する主人公はどんな人なのでしょう?
bakuとしては、小学生のグループ(少年探偵団)なんかがいいと思うけど、どう?
で、センターの職員が陰でこっそりサポートしてくれてたり。
あと、OROCHIを利用して悪事をたくらむ敵をだしてみたりとか?
それと、やまたのオロチの神話とストーリーを絡めてみたり。
ゴジラやガメラより面白くさせたいですね。
って、そこまでいくと、タカシマ兄の映画「ヤマトタケル」と同じですね。(笑)


Re: 小学生を出すなら 荒馬大介 - 2001/02/07(Wed) 01:17:17 No.29   HomePage

 もし小学生を出すとしたら一応付箋として、6年前の描写にまだ幼い頃の姿を出すとかね。例えば研究所員の息子(または甥)が主人公となる小学生グループのリーダーで、6年前はまだ幼稚園生。「ねえ、でっかい蛇はいつ来るの?」みたいなことを言うとか。
 小学生を主人公に据えるとなるとある程度ストーリーに溶けこんでないと不自然ですね。塾の帰りに「怪物が出た!」とわめくホームレスに出くわした、という風にしないとダメかなあ。


小学生が主役だね baku - 2001/02/07(Wed) 23:07:24 No.30  

その小学生グループは、勝手に連続事件の捜査をしてるんですよ〜。
それで、この事件の犯人はでっかい蛇にちがいないって気がつくけど、だれも相手にしてもらえない。
こうすれば、ストーリーに溶けこむんじゃない?
あと、少年達は蛇と意志を通じ合わせることができたりすれば面白いかも。


ストーリー、考えてみました baku - 2001/02/10(Sat) 02:37:24 No.32  

少年たちがヘビのことを調べているうちに、ある伝説を発見します。それは、1000年に一度オロチが現れ人々を襲うというものでした。つまり、巨大なへびが出現したのは偶然が重なったのではなく、昔から決まっていた必然だったのです。それで、調べによるとオロチを封印するには、東京の各地に散らばった6つの封印石が必要だと記されていました。
こうして少年達は封印石を集めようとするわけですが、ヤクザたちも、へびに決闘を挑んで死んだ親分の仇をうつため同じく封印石を集めており争奪戦となります。が、最終的には協力して6つの封印石をコンプリートします。
ですが、ヘビを封印することはできませんでした。それどころか、さらに強大で邪悪な、8本の首を持ったオロチが出現して、東京のほとんどを壊滅してしまいます。つまり、巨大ニシキヘビは伝説のオロチではなく、少年達が6つの封印石を集めたことで封印が解け、本物の伝説のオロチが復活したというわけです。
この事態に呆然としている少年とヤクザ達に、誰かが語りかけてきます。
「わたしは、オロチの伝説を封印するのではなく、破滅させるため存在したのです。わたし達で力をあわせれば、オロチを倒せます。」
その誰かとは、巨大ニシキへびでした。
はたして、少年達はヤクザとニシキヘビとともに、オロチを倒すことができるのか?




異星人は地球を救う! 投稿者:baku 投稿日:2001/01/09(Tue) 23:22:19 No.11  
5人組男性アイドルグループ『ピカチュー』は、地球と人類の平和を願った曲ばかりをつくり、世界中でカリスマ的人気を得ていた。
だがそれは、仮の姿で、遥か遠い宇宙の果てから、地球侵略に来た異星人だったのである。
そんな『ピカチュー』が100万人収容できる巨大なスタジアムでコンサートをしていた時、リーダーのマサヒロが、「お前は偽物だ〜!!」と叫ぶ熱狂的なファンに、銃で撃たれ殺されてしまいます。
その知らせを受けた異星人の王は激怒して、地球人に宣戦布告して武力による侵略をはじめます。
でも、武力による侵略に反対的な『ピカチュー』の4人は、地球人の味方につきます。
こうして、異星軍VS地球軍の壮絶な宇宙戦争が起きてしまいます。
『ピカチュー』の4人は善戦むなしく全員とも戦死してしまいます。
4人を失った地球軍は総崩れとなり、このまま敗北するかと思われたとき、一人の救世主が巨大戦艦で異星軍の前に立ちはだかります。それは、死んだはずの『ピカチュー』のリーダー、マサヒロであった!!
「親父ぃ、オレは死んでも王位は継がねぇ!!ほら、あんたが欲しがってたのはこの戦艦だろ!!」
「マサヒロ!!生きておったのか〜〜!!わしは、そんな不要な戦艦など興味ない!!それよりわしは、、、おまえが生きていてくれればそれで、、、」
マサヒロは異星の王子だったが、王位を継ぐのが嫌で不良仲間4人を連れて家出をし、地球にすみついていた。地球には地球人がいて、うかつに手を出すことができないから。
それと、その戦艦は古代の異星人が地球の地下に隠していたもので、マサヒロは偽物にアイドル活動をさせ、一人で戦艦を発掘していたのだ。そして発見したため偽物を殺すことで、父に戦争を起こさせたのだ。
そしていま、親子の戦争が、はじまるのであった、、、。次回につづく


Re: 異星人は地球を救う! baku - 2001/01/10(Wed) 20:04:43 No.12  

マサヒロを得た地球軍は団結し、異星軍とも互角の攻防を続けます。そして最後の決着は、マサヒロとマサヒロの父との真剣勝負にゆだねられます。
この闘いも互角でしたが、父のわざとらしいミスでマサヒロが勝ちます。
「ヘヘっ、これでオレは自由だ!!王位は継がねぇ!悔しいだろ?」
だが、虫の息の父の顔は、満面の笑みを浮かべていた。
「んっ!?な、、何笑ってんだよ!!」


Re: 異星人は地球を救う! baku - 2001/01/10(Wed) 20:22:09 No.13  

「マサヒロ、、おまえは、小さい頃からずっと親には迷惑ばかりかけてきたな、、じゃが、最後の最後で親孝行をしてくれた、、、」
「!?オ、、オレは親父を殺そうとしてるんだぞ!!」
「親より先に子が死ぬことほど親不孝なことはない。じゃが、おまえは生きていた。これほど嬉しいことはない。死んでもいいと思った。今が死に時なんじゃと思った。そして、おまえの手によって死ぬことができる、、ありがと、、う、、」
そう告げると、息子の胸に抱かれ息を引き取った。
「お、親父ぃ〜〜〜〜!!わけわかんねぇ〜〜!!」
王の死により、異星軍は退却、こうしてマサヒロは地球を救ったのである。
マサヒロは、父の遺体を抱えて泣くのみであった。マサヒロを乗せた戦艦は、100万人が帰りを待つスタジアムへと向かっていくのであった、、。


Re: 異星人は地球を救う! baku - 2001/01/10(Wed) 20:41:35 No.14  

戦艦がスタジアムに到着するとハッチが開き、父の遺体を抱えたマサヒロがステージに降りてきた。
そして、ゆっくりと『ピカチュー』の曲を一人アカペラで歌い始めた。偽物と違い本物は歌が下手だった。マサヒロは生まれて始めて、一生懸命に歌を歌った。100万人の観客は静かにそれを見つめていた。そして、歌がもうすぐ終わるというところで、100万人の観客は一斉にマサヒロに銃口を向け、「ありがとう」と言いながら、引き金を引いた。
バァーーーン!!!
マサヒロと父の体は、蜂の巣というよりは、粉々になり桜吹雪のように舞っていった。
銃声が鳴り止んだあと、100万人いるのがウソのように静まりかえっていたスタジアムだったが、どこからともなく、ポツポツと拍手と喝采がおこり、それがスタジアム全体に広がり、100万人の『サライ』の大合唱となっていった。
「桜〜吹雪の〜サライ〜の空は〜♪」


Re: 異星人は地球を救う! baku - 2001/01/10(Wed) 20:56:47 No.15  

そして、歌が『サライ』から『ユアーザワールド』に切り替わるころ、100万人が本当に待っていた2人がスタジアムに帰ってきた。
24時間マラソンをしていた、日本兵のコスプレをしたカンペイと、ブッシュマンのニカウさんである。汚いツーショットによるデットヒートを写しながら、ラストのナレーションへ。
『マサヒロの戦艦を調べたところ、やはり動力源はエネルギーを永遠に生み出す、永久機関であった。これを手に入れたことにより、地球人は環境や資源を壊すことなく、永久の繁栄が約束されたのである。』
『だがしかし、この動力源の覇権をめぐって、大規模な世界大戦を起こし、地球人は滅亡した、、。』
     おわり   


Re: 異星人は地球を救う!隠しキーワード baku - 2001/01/10(Wed) 21:00:04 No.16  

親=地球
子=地球人


Re: 異星人は地球を救う! アオキ印 - 2001/01/10(Wed) 21:28:27 No.18   HomePage

 BAKUさん。長大な構想をありがとう。
「戦国巨人軍」もそうだけど、これズバリ、劇画の原作に提供すれば、いっそう面目を発揮する企画だと思います。
 劇画の読者を面白がらせるにはどうすればいいか? 地道に、楽しみながら考えていきましょう。


Re: 異星人は地球を救う! baku - 2001/01/12(Fri) 07:47:16 No.19  

あっ、読んでくれて、ありがと〜。
ネタを忘れないうちにダ〜とカキコしてしまいました。


SMAP5人を使いたい baku - 2001/02/07(Wed) 23:19:31 No.31  

SMAP5人が競演するSF映画がみたい。
それで、中居くんの歌をソロでおもいっきり聞いてみたい。
24時間テレビのような偽善番組をパロディにしてみたい。
だから、劇画になんかにはしたくないですけど〜。
あくまで、映画の企画として考えたのに〜。
ラストのニカウさんなんて、劇画では絶対表現できません!!
でも、ホントに採用されるなら、劇画でもいいけどね。




無題 投稿者:翔Time 投稿日:2001/06/12(Tue) 19:27 No.45  
車で一人旅の最中に幽霊をひろっちゃった(?)タクシー運転手の話。


Re: 無題 シャケ - 2001/06/24(Sun) 22:27 No.47  

その幽霊は、実はタクシー運転手の初恋の人だったりして


Re: 無題 ばくらった - 2001/08/10(Fri) 19:59 No.61  

しかも、その恋人を殺したのはタクシー運転手だったりして(笑)


あっ、、、 ばくらった - 2001/08/10(Fri) 20:02 No.62  

恋人じゃなくって、「初恋の人」ですね〜!!
幽霊さんは自分を殺した人は知らなかったってことで、、、




ルンルン♪ 投稿者:baku 投稿日:2001/03/30(Fri) 00:09:13 No.40  
なぜかルンルン♪な気分になれる映画。
なにがルンルン♪かは不明。
でも、きっと、ルンルン♪なのさ。(謎)


Re: ルンルン♪ ばくらった - 2001/08/10(Fri) 19:56 No.60  

始めから、終わりまで、ずっとルンルン♪♪(笑)




象と鉄板 投稿者:baku 投稿日:2001/03/29(Thu) 23:59:35 No.39  
象と鉄板の友情物語。友情の末路は、、?


Re: 象と鉄板 ばくらった - 2001/08/10(Fri) 19:55 No.59  

象の会社は倒産し、鉄板に助けを求めるが、鉄板はこれを拒否。
「牛と豚はいいけど、象はダメだ!!
象が踏んでも壊れないのは過去の話さ。」




妊娠 投稿者:シャケ 投稿日:2001/06/23(Sat) 04:33 No.46  
ある日、会社員の山田虎夫(36)は妊娠していることに気が付く、そして生まれてきたのは・・・


生まれてきたのは、、、 baku - 2001/07/20(Fri) 11:20 No.57  

ハムスターだった。


Re: 妊娠 シャケ - 2001/07/21(Sat) 02:57 No.58  

そしてそのハムスターが子供を産み、その子供がさらに子供を産み・・・・・


Re: 妊娠 ぺーすけ - 2004/01/23(Fri) 04:14 No.81  

ようやく人間の姿をした赤ん坊が生まれた時、世界はハムスターの姿をした山田虎夫の子孫らに支配されていた。




未定 投稿者:シャケ 投稿日:2001/04/11(Wed) 02:27:41 No.42  
未来から来た自分に殺されそうになり、
自分と戦う話。


無題 アオキ印 - 2001/06/24(Sun) 23:51 No.49  

しかし相手は、未来の自分。
反撃するも、ことごとく手の内を読まれ(当たり前だ)、現代の自分はしだいに追い詰められていくのだった。
さあ、どうなる?


Re: 未定 シャケ - 2001/07/20(Fri) 03:26 No.56  

主人公は、将来に科学者になっていた。
そして、研究の対象はもちろんタイムマシン。
それは、端から見れば異常でしかなく、そんな研究が金になるわけでもない。それでも主人公は結婚し、子供も生まれた。
最初は理解のあった妻も結婚して十年も経つと、主人公の収入の低さや、研究に夢中になり、家族を顧みない事が多くなったので家を出ていってしまう。
主人公にとって、子供達だけが家族になるが、主人公の留守中の事故で、研究室兼自宅が吹き飛び、子供達は死んでしまった。
子供達の死を元妻に責められ、自暴自棄になった主人公は研究に没頭し、タイムマシンを完成させる。
そして、科学者を志した現代にやってきて、当時の自分を殺すことにする。
ある意味、自殺である。


Re: 未定 ぺーすけ - 2004/01/23(Fri) 04:15 No.82  

しかしあわやという時、救けが現われる。
もう一人の自分が来た未来のさらに未来から、未来からきた自分とは別の自分が時を遡ってきたのだった!

未来の未来から来た自分と現代の自分とで力を合わせ、今度は未来から来た自分が追い詰められてしまう(あー、馬鹿馬鹿しい)




サンダー・クロース 投稿者:ぺーすけ 投稿日:2001/07/03(Tue) 01:39 No.51  
 ドガガガガガガガガ……ズズズ〜〜〜〜〜〜ン!!!
「ホーーッ! ホーーッ! ホーーッ!」
 世界一恐ろしい贈り物を携えて、コマンドーみたいなサンタがやって来た!


Re: サンダー・クロース シャケ - 2001/07/20(Fri) 03:14 No.55  

サンタは言った。
「イチネンカンイイコニシテイマシタカー?」
しかし、サンタの目の前のヤンキー兄ちゃんは、訳が解らず、
からかわれてると思い、凄んだ。
「何だ?コラぁっ?!サンタ!!」
それを聞いたサンタの表情が一変する。
「イイコニ、イイコニ、シテナカッタヨウデスネー!!」
その瞬間、サンタは背負っていた白く大きな袋から、世界一恐ろしい贈り物を取り出した。
「イイコニシテナキャダメデスヨー!!」




勝つ華麗 投稿者:baku 投稿日:2001/03/30(Fri) 00:15:08 No.41  
いつも華麗に勝つために、「カツカレー」を食べるのだ!!
カレーショップの経営話。
めざせ、全世界チェーン!!


笑うマハラジャ アオキ印 - 2001/06/24(Sun) 23:59 No.50  

だが。主人公の前に強敵が立ち塞がる。
それは、カレーの世界制覇をめざすインドのマハラジャ・カレー!
なにせ、相手は本場もんのカレーである。日本のカレーで世界を魅了させられるだろうか?
さあ、どうする?


Re: 勝つ華麗 シャケ - 2001/07/20(Fri) 03:06 No.54  

主人公は迷っていた。
ドロドロカレーで勝負するか、
トロトロカレーで勝負するか、
そして主人公は決意する。
ドロトロカレーだ!!
主人公の作ったドロトロカレーは大あたりし、最初は六坪だった店も大きくなり、チェーン店も増えていった。
そして、次の目的は世界進出だった。




裁き 投稿者: 投稿日:2001/07/08(Sun) 22:02 No.52  
暗雲が突如広がった。そしてそれから次々と大富豪が殺されていった。殺されるのは皆、悪行をした人ばかり・・・そして、そいつらを殺した奴は市民からは、こう呼ばれた  「神の使い」と。


Re: 裁き シャケ - 2001/07/20(Fri) 03:00 No.53  

しかし、金持ち達も黙ってはいなかった。
金を出し合い、凄腕の殺し屋を雇い、「神の使い」
を抹殺することを依頼する。




夢幻の残像 投稿者:baku 投稿日:2001/04/21(Sat) 22:58:41 No.44  
突然、「自分は宇宙の生まれ変わりだ」
という転校生「夢幻」がやってきた。
そういわれてみればなんとなく顔も宇宙っぽい。
どんなんだ?(笑)
で、そいつが突然死んだ。
しかし次の日「夢幻」は登校してきた。
で、また死んだ。
が、また次の日登校してきた。
で、また死んだ、
が、また登校。
こいつはいったい、、、?
宇宙の神秘にせまるサイエンスホラー映画。



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